流産後の子作り再開はいつからOK?

片手を頬にあてて考えている様子の女性の写真流産後、やはり気になるのは、いつから子作りを再開してもいいのかということ。

私のように30台後半での流産となると、ただ過ぎていく時間に焦りを感じることを止められません。

こうしている間にも、どんどん妊娠の可能性は下がってしまう…と、どうしてもネガティブな方向に考えてしまうんですよね。

流産後、次の妊娠を考えてもいい時期については、病院によっても多少違いがあるようです。

流産後の妊活は、生理を1~2回見送ってから

私の場合、流産の掻爬手術を受けた病院で「次の妊娠は生理を2回見送ってから」と指導を受けました。

退院時に、流産手術後の注意事項をまとめて書いたプリントを渡されたので、おそらく掻爬手術を受けた他の人も、同様の指導なのではと思います。

ネットの情報を見ると、流産後に生理を見送る回数は、1回見送ればOKというところと、2回見送るようにという病院とに分かれるみたいですね。

生理を見送るのにはもちろん意味があり、子宮の回復を待つためです。子宮内が傷ついたままだと、受精卵が正常に着床できません。

自然流産だったのか、流産手術をしたのか、どのくらいの週数で流産したのかによって、子宮へのダメージも異なるでしょうから、やはり診てもらった病院の医師に聞くのが確実です。

夫婦生活自体は、手術後2週間後くらいからOKのようでしたが、その場合は避妊をするようにとのことでした。

流産後の妊活再開時期、私の場合

妊娠発覚から流産後の回復までの期間は、実に半年近く。もちろん焦りはありました。

私、どんどん年を取っていく。どんどん妊娠できない体になっていく。そんな恐怖がありました。

本当は、流産手術後1回目の生理が来て、すぐに妊活を始めたい気持ちでしたが…

夫に焦らず体の回復を待とうと諭されたこともあって、結局、素直に2回生理を見送ってから妊活を再開しました。

初期流産は、受精卵側の問題で起こることがほとんどで、どんなに気をつけようと防ぐことはできません。

でも今回、子宮が十分に回復しないうちに妊娠を焦ってしまったら、今度は私の体の問題で、また悲しい思いをすることになるかもしれない。

もしそんなことになったら、悔やんでも悔やみきれない。

そう思って。時間が経つのを待つのは、やっぱり辛かったですけどね。

でも、自由に出かけたり、お酒を存分に飲めるのも今のうちだと思って、旅行へ行ったり、気になっていたお店に食事へ行ったりして気を紛らわせていました。

こればっかりは、お金でも医療でも、どうしようもないことでしたから。

あわせて、妊娠や排卵についての勉強にも時間を費やすようにしました。流産を経験して、子供が生まれることがどんなに奇跡的なことなのかを知り、自分たちがいかに無知だったかも思い知らされたからです。

今までは漫然と病院に通ってタイミング指導を受けていましたが、自宅でできること、自分でできることがないかをもっと知ろうと思うようになりました。

妊活第2のスタートって感じですね。ただ「なんとなく」で妊活をしていた私たち夫婦にとって、ここからが本番なのかもしれません。

稽留流産の経験談記事一覧はこちら»

※流産の発覚から掻爬手術、術後の生理と妊活再開まで、一連の体験を記事にしています。

流産後が、私たち夫婦にとって本当の妊活スタートでした。

子宮を回復させるため2ヶ月休み、そこから2ヶ月で妊娠。

妊活の成果だったのか、流産後は妊娠しやすいというのは本当だったのか、予想より短期間で授かれたのは幸運でした。

下記はその時にしたこと・役立ったものと、なぜそれをしたのかという理由についてまとめた記事です。

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