葉酸は赤ちゃんに必要なもの。妊娠体質になる成分ではない

四葉のクローバーを握りしめた赤ちゃんの手の写真妊活を始めると、食生活や栄養についても気になり始めますよね。

妊活に効く成分として真っ先にあがるものと言えば、葉酸。

なんとなく、葉酸=妊娠しやすくなる成分、と思って、葉酸サプリメントを購入しようかと考える女性も多いのではないでしょうか。

妊活女性に葉酸が必要なことは間違いないのですが、ちょっと知っておいて欲しいのは、妊活に葉酸が必要とされる理由について。

葉酸は妊娠するために必要な成分ではなく、妊娠した後に、赤ちゃんの正常な成長のために必要な成分です。

確かに、葉酸には子宮内膜を厚くして着床しやすくする効果があるとも言われますが、厚生労働省や産婦人科が葉酸摂取を推奨する主目的はそこではありません。

葉酸は妊娠体質を作るために飲むというよりも、赤ちゃんの障害を防ぐために飲むものだということは理解しておきましょう。

妊活女性に葉酸が必要な理由って?

妊娠を希望する女性に葉酸の摂取が推奨されるのは、胎児の神経管閉鎖障害の発症リスクを低減するため。

神経管閉鎖障害というのは、脊椎の神経に発症する先天性の異常。妊娠初期に葉酸を摂取することで、障害の発症リスクを下げられることがわかっています。

日本では2000年に、厚生労働省が妊娠を希望する女性に対して葉酸を摂取することを呼びかける通知が出されました。

具体的には、このような通知内容になっています。

  • 妊娠1ヶ月以上前から妊娠3ヶ月までの間、1日400μg(マイクログラム)の葉酸を摂取すること。
  • ただし、食事のみで必要量を摂取することは難しいと思われるので、栄養補助食品を活用すること。

注目したいポイントは2点。

ひとつは、妊娠してからではなく妊娠する前からの摂取を呼びかけていること。もうひとつは、食事のみではなく、サプリメントなどの栄養補助食品の活用を推奨していることです。

栄養補助食品の利用を厚生労働省が奨めるなんて、ちょっと意外な気もしますが、それだけ葉酸というのは、食事だけから摂取するのは難しいということですね。

葉酸は妊娠に気付いてから飲むのでは遅い

薬を飲もうとしている女性の写真葉酸は、母体ではなく、赤ちゃんの正常な発達に必要な成分。

それなら妊娠がわかってから葉酸サプリを飲むようにすればいいような気もしますが、先ほどの厚生労働省の通知にもあるように、葉酸の摂取が推奨されるのは妊娠する1ヶ月以上前。

理由は、葉酸が妊娠のかなり初期の段階で必要とされる成分だからです。

女性が妊娠に気付く、生理予定日前後のタイミングというのは、実際には妊娠1ヶ月が経過した頃。

自覚はなくとも、お腹の中ではすでに胎児の成長が始まっているので、妊娠がわかる以前から葉酸を摂っていなければ、一番必要な時期に間に合わないのです。

これが、妊活女性が葉酸を飲んだほうが良い理由。

葉酸は妊娠に気づいてから飲むのでは遅いので、妊娠する予定があるのなら、いつ妊娠しても大丈夫なようにあらかじめ飲んでおいたほうが良いということです。

妊活におすすめの葉酸サプリはどれ?

妊娠を希望するなら、葉酸を摂取したほうがよい。

これは100%間違いない事実です。

流産前はなんとなく妊活していた私ですが、初期流産を経験してからは妊娠・出産は当たり前にできることではないと知り、日々の生活でできることは全部やろうと、葉酸サプリも飲むことにしました。

でも、いざ葉酸サプリを買おうと探した時に出てきた問題がこれ。

  • 葉酸サプリが高すぎる(1ヶ月5000~10000万円で、定期回数の縛りも多い)
  • 葉酸と美容成分ばかりで、直接的に妊活をサポートする成分は入っていない

ちょっと葉酸サプリを探したことがあればわかると思うのですが、人気のサプリって、妊婦さん向けのものが多いですよね。

そして美容成分や野菜パウダーが何十種類も入っていたり、天然成分にこだわっていたり。

※天然葉酸は体内での吸収率が低く、胎児の先天性異常に対する予防効果も実証されていません。厚生労働省が摂取を推奨しているのは、効果が実証済みである合成葉酸です。

それ自体はいいのですが、そのせいなのか?やたらと高価。

 

シンプルに「妊娠する」という目的を達成したいだけの私にとっては、元気な赤ちゃん&キレイなママ、というアピールの葉酸サプリは、いまいちピンと来なかったのです。

そもそも葉酸は、胎児の健康な発達を助けるのが主目的であって、妊娠の確率を直接的に上げてくれる成分ではありません。

妊活中に葉酸サプリを飲むこと自体には納得していますが…

妊活サプリと名乗るからには、赤ちゃんができてからではなく、妊娠するまでをサポートして欲しいというのも、妊活女性としての本音でした。

 

そこで、妊活のために必要な成分だけが摂れるサプリはないものか?と比較した結果、これと決めたのが次の2商品です。

安くて高品質ならこれ一択!「AFC葉酸サプリ」

AFC葉酸サプリの商品ボトル写真1ヶ月分1800円で、定期購入制度はなし。

まとめ買いするとさらに最大20%OFFになるという、なんとも良心的な価格の葉酸サプリが「AFC葉酸サプリ」です。

厚生労働省が推奨するモノグルタミン酸型の葉酸400ugに加え、鉄分、カルシウム、ビタミンなど、食事で不足しがちな成分がバランス良く配合されています。

コラーゲンやらヒアルロン酸やらが入っていない必要十分な成分設計が、個人的にかえって好印象。

手頃な価格で高品質という、無印のようなサプリが欲しいならこれ一択だと思います。

キャンペーンページから購入すると、初回1個からでも送料無料で購入できてお得です^^

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「妊活を始めて数ヶ月経つのに妊娠しない」

「もしかして妊娠しにくい体だったらどうしよう…」

という不安がある方には、不妊の原因を改善して自然妊娠をサポートする成分が配合された、次のサプリをおすすめします。

攻めの妊活成分ピニトール配合の「ベジママ」

葉酸サプリベジママのボトル写真長らくAFC葉酸サプリを愛用していたのですが、途中から乗り換えたのがこちらの「ベジママ」。

葉酸やマカでは満足できなかった妊活女性のために開発された商品だそうで、葉酸サプリとしては珍しい「攻め」の妊活成分が入っていたからです。

 

その攻めの成分とは、ピニトール。

ピニトールは体内でカイロイノシトールという成分に変わるのですが、妊娠しにくい女性は、このカイロイノシトールが不足していると言われています。

海外ではすでに不妊治療クリニックでも採用されている成分ですが、日本の妊活サプリでピニトールが配合されているものは、まだほとんど見かけません。

価格的にはAFCより少し高いのですが、同じ飲み続けるのであれば「妊娠してから」ではなく「妊娠するまで」を助けてくれるサプリがいいと思い、こちらに変更しました。

 

高いとは書きましたが、定期コースが初回2750円で、2回目以降4680円なので、一般的な葉酸サプリの相場からすれば、比較的安価な部類。

HPには書いていませんが、定期購入は1回から解約できます。

ピニトールはもちろんのこと、葉酸やルイボスなどの成分も過不足なく配合されているので、「妊活サプリはどれがいい?」と聞かれたら、総合的に見て1番におすすめしたいサプリです。

詳しい成分や特徴は、ぜひ公式HPで見てみてください。

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