不妊大国ニッポン。不妊治療クリニックの数は世界一!

日の丸の国旗の写真最近は「不妊治療」「妊活」という言葉が、メディアでもよく取り上げられるようになりました。

それもそのはず、実は日本は今や、世界一の不妊大国!

2013年の東洋経済の記事によると、日本国内の不妊治療クリニックの数は約600件で世界トップ。

これはアメリカの約500件、中国の約300件を大きく上回る件数です。人口比率で考えたら、かなり多いだろうことが想像できますよね。

日本の新生児の40人に1人は、体外受精で産まれた子供

新生児の口元と手の写真不妊治療クリニックの数に比例して、日本は体外受精の実施件数も世界一。

日本国内で1年間に行われる体外受精は20万件以上に及び、今や新生児の40人に1人は体外受精で授かった子供です。

これは2009年時点での数字なので、今はもっと増えているでしょうね。1クラスで考えたら、うち2~3人は体外受精で産まれた子供であっても不思議はありません。

それくらい体外受精というのは身近というか、一般的なものになってきています。

日本人女性を不妊にしているのは、妊娠に対する知識不足

片手を頬にあてて考えている様子の女性の写真私自身、体外受精や不妊治療と聞くと、なんだか特別な事情があるように思っていましたが、自分が35歳から妊活を始めてみて、決してそうではないということを知りました。

どこか遠い世界の出来事のように見ていた人工授精や体外受精は、私が妊娠するためには今すぐにでも行ったほうがいいくらいの、現実的な選択肢でした。

妊娠において、35歳という年齢はすでにハンデだったんです。でも、私はそれを知らなかった。現実を知って初めて、急激な焦りに襲われました。

日本が不妊大国になっているのは、日本人女性の体が妊娠しにくく変わってしまったからではありません。

その根底には、妊娠や不妊に対する知識の乏しさと、それゆえの「子供は欲しくなったら産めるもの」という間違った認識があるのではないかと思います。

生物学的な女性の体は、今も昔も変わっていません。

妊娠可能な年齢だって上限が上がったわけではなく、高齢になってから妊娠を望み、高齢になってから産む女性が増えただけのこと。

女性が妊娠可能な確率と年齢自体は、ずっと変わっていないんです。

だから、今、妊活に興味を持った人には、今すぐ行動を始めて欲しいな、と思います。

今パートナーがいなくても、今結婚していなくても、いつかは産みたいという気持ちがあるなら、妊活を始めるのは早ければ早いほどいい。

決して、このページを読んでくれた人を脅したいわけではないのですが(^_^;)、妊娠というのはどんなに努力しても叶わないことがあるものなだけに、切にそう思います。

まずは基礎体温を付けてみる、婦人科検診を受けてみる。小さなことでもいいので、ぜひ妊娠を、妊活を具体的に考えてみてください。

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