妊活体験談vol.08:言われて傷ついた言葉「欲しいとは思ってるの?」

壁に手をついて落ち込んでいる女性の写真妊活中は、焦りや不安から大きなストレスを抱えがち。

そんな時、周囲からの何気ない言葉が焦りに追い打ちをかけたり、グサリと心に刺さってしまうこと、妊活中の女性は少なからず経験していると思います。

妊活中にかけられて傷ついた言葉、言われて嫌だったことについて、当サイトで独自にアンケートを行ったところ、思いがけずたくさんの女性の声を聞くことができました。

皆さんの体験談を、ここでひとつずつ紹介していきます。

友人に言われた「欲しいとは思ってるの?」

妊活生活が始まって1年半くらいがたちます。

現在は人工授精に挑戦中ですが、残念ながらまだ妊娠には至っていません。

40歳手前ということもあり、結婚しているのに子供がいないというのはとても普通の事ではないらしく、いないのはもつ意思がないからなのか、もしくは欲しいのに出来ないのかがすごく気になるようです。

ある日友人との会話中に「欲しいとは思ってるの?」と聞かれた時、言葉につまりました。

本音を言えば「欲しくてしょうがないけれども出来ない」ですが、もちろんそんな事は言いたくありません。

それに、余計なストレスを増やしたくなく、不妊治療のために病院に通っていることも言っていないので、その時は「まぁそのうち自然に」とかなんとか言葉を濁しました。

色んな立場の人がいるので、そういった質問は避けて欲しいなあと感じました。

(Aさん・30代女性)

「欲しいのにできない」のに、子供や妊娠の話題を出されると辛いですよね。

これとよく似た体験談に、ご近所の方に「赤ちゃん作らないの?」と言われて傷ついたというお話がありました。

妊活体験談vol.05:言われて傷ついた言葉「赤ちゃん作らないの?」≫

妊活中に子供が欲しくないのか聞かれることは、妊活女性にとっては共通で辛い話題のようです。

かといって、不妊治療に通っているということは誰かれかまわず言うようなことではないですし、対応に困りますよね。

たいていの場合、聞いている側にも悪気はないのでしょうし。結婚したのに子供がいないという状況に対して、ごく単純な好奇心や疑問を口にしているだけはないかと思います。

それだけ、結婚したら子供を持つということは、世間的に当たり前のことなんでしょうね。

でも、その当たり前が、当たり前にできない自分を突き付けられるのが、妊活や不妊治療の辛いところです。

欲しくないの?作らないの?という言葉は、その辛い部分にグサッと触れてくる言葉。相手にまったく悪気がなくても、妊活がうまくいかなくて焦っている時に言われると堪えます。

ただ、難しいなと思うのが、妊娠したいのにできないストレスは、自分が妊活当事者になってみないと、なかなかその辛さが理解できないということ。

女性であっても、子供は自然に授かるもの、避妊を止めればすぐできるものと思っている人のほうが多いでしょう。私だって、35歳になって慌てて妊活を始めるまでは、そう思っていた1人です。

そういった質問は避けて欲しいなあと感じた、とAさんも言っていますが、妊娠の話題って、不用意に自分から相手に振るべきではないなと思わされます。

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