妊活体験談vol.05:言われて傷ついた言葉「赤ちゃん作らないの?」
妊活中は、焦りや不安から大きなストレスを抱えがち。
そんな時、周囲からの何気ない言葉が焦りに追い打ちをかけたり、グサリと心に刺さってしまうこと、妊活中の女性は少なからず経験していると思います。
妊活中にかけられて傷ついた言葉、言われて嫌だったことについて、当サイトで独自にアンケートを行ったところ、思いがけずたくさんの女性の声を聞くことができました。
皆さんの体験談を、ここでひとつずつ紹介していきます。
ご近所さんに言われた「赤ちゃん作らないの?」
結婚して住宅街の一軒家を借りて住み始めました。
もちろんご近所づきあいもあります。
2年を過ぎても妊娠できないでいたら、ご近所さんのあちこちから「赤ちゃん作らないの?」と、言われ始めました。
実は1度流産していたので幾度となく言われたこのセリフには地味に傷つきました。
(Iさん・30代女性)
多くの妊活女性が似たような体験をしているのではと思う、Iさんの体験談。
「子供作らないの?」「赤ちゃんはまだ?」
悪気はなく、本当に何気なく言っているだけの言葉なのでしょうが、欲しいのにできない、妊娠できない女性にとっては、言われると辛い言葉なんですよね。
特にIさんは流産を経験しているということで、なおさらだったでしょう。
でも、相手にとってはIさんが流産したことなんて知らないわけで、ここはちょっと難しいところです。
私も同じような経験があるのですが、女友達で集まった時に、「ナオは子供作らないの?」「子供は可愛いよー」など、すでにママになっている数人の友人に言われました。
その時私は流産したばかり。一瞬言葉に詰まったのを覚えています。
友人たちに他意はないし、結婚したら、いずれ子供ができて当たり前、子供を作って当たり前、というのが、世の中的には普通なんですよね。
かといって、妊活しているのにできないことや、流産した辛さをわかって欲しいと訴えるのも、何か違う気がします。
妊娠できないのは、あくまでもこちらの事情であって、他人に押し付けてまで理解や共有を求めるものではないと思うので…。
難しいですね。
でも少なくとも、妊娠の話題は、他意はなくとも人を傷つけてしまうこともあるのだな、そこまで親しくない間柄の場合、不用意に妊娠のことを話題にしないほうがいいのかな、と、その時思いました。
正しい答えなどないでしょうが、辛い気持ちがわかる人間が、知らずに誰かを傷つけてしまうようなことはしたくないと、そう思っています。
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