妊活体験談vol.04:言われて傷ついた言葉「すぐ妊娠できるんだから早めに作りなよ」
妊活中は、焦りや不安から大きなストレスを抱えがち。
そんな時、周囲からの何気ない言葉が焦りに追い打ちをかけたり、グサリと心に刺さってしまうこと、妊活中の女性は少なからず経験していると思います。
妊活中にかけられて傷ついた言葉、言われて嫌だったことについて、当サイトで独自にアンケートを行ったところ、思いがけずたくさんの女性の声を聞くことができました。
皆さんの体験談を、ここでひとつずつ紹介していきます。
会社の先輩に言われた「20代ならすぐ妊娠できるんだから、早めに作りなよ」
「子どもまだいらないの?20代ならすぐ妊娠できるんだから、早めに作りなよ。」
結婚して半年くらい経ったときに会社で隣の席の先輩に言われました。
妊活を始めましたが基礎体温がガタガタだったため、婦人科で本格的に不妊検査を始めた時に言われてつらい気持ちになりました。
普通の20代だったらすぐに妊娠するものなのかなと、なかなか妊娠できない自分が欠陥品のようで嫌になってしま いました。
(Kさん・20代女性)
すぐ妊娠できるんだから、と言われて辛くなったというKさんの体験談。
若いから大丈夫と言われて嫌だったという、別の女性の体験談ともよく似ています。
妊活体験談vol.01:言われて傷ついた言葉「若いから大丈夫」≫
子供なんてすぐできる、避妊を止めればすぐ妊娠できる。
女性であっても、そう思っている人は多いはず。私も35歳で妊活を始めるまでは、そう軽く考えていましたから…。
みんなが当たり前のように妊娠して、当たり前のように出産しているのだから、私だってその気になればすぐできる、って、そう軽くとらえていたんです。
この先輩も他意はなく、20代ならすぐ妊娠すると、本当にそう思っての発言だったのでしょう。でも、それがかえってKさんにはショックだったんですよね。
妊娠できない自分が欠陥品のような気がした、というKさんの気持ち、よくわかります。
私も、毎月生理が来る度にそんな気持ちになりましたし、妊活を始めてしばらくして、同じように悩む妊活女性は、とても多いと思います。
では、実際のところ妊娠って簡単なのか、あるいは難しいのか?
20~30代の健康な女性が排卵日にセックスした場合、妊娠する確率は20%前後です。
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排卵日は月に1回しかありませんから、妊娠のチャンスは年に12回だけ、そして1回あたりの妊娠確率は20%程度。
妊活開始当時35歳だった私の場合、妊娠できる確率は15%ほどで、初めて知った時にはそんなに低いのかとショックを受けました。
この数字を知ってしまうと、若いから大丈夫なんてことは、もう言えません。
私たちは妊娠について想像以上に無知です。
もちろん、望んですぐに妊娠できる女性もたくさんいますし、それが1番なのですが、妊娠のシビアな側面についても、もっと知っておくべきだろうと思います。
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