妊活体験談vol.74:不妊検査「夫婦ともに結果が悪く、顕微授精で妊娠を目指した」
自分が妊娠できる体かどうか知りたい。
でも、病院へ行くのはなんだか怖い。
自分で頑張ってみて、ダメなら行くのでもいいんじゃないかな…。
そう感じて、不妊検査を受けることを先延ばしにしている女性は、きっと多いと思います。
産婦人科って、女性にとってもなじみのある場所ではないですし、「自分はまだ大丈夫」と思いたい気持ちもあって、なかなか腰が上がらないんですよね。
このコーナーでは、当サイトが独自に集めた、不妊検査の体験談を紹介します。
不妊検査ってどんなものなのか?検査を受けてみて、どうだったか?
あなたより一足先に検査を受けた女性たちのリアルな声を聞いて、あなたの妊活の一助にしてください。
今回は、夫婦で検査を受けた結果、自然妊娠が望めず顕微授精で妊娠を目指したという、30歳女性の体験談です。
不妊検査を受けた時の年齢
30歳
不妊検査を受けたきっかけ
もともと生理不順持ちで、ホルモン剤を服用していたので、不妊の傾向があることを理解していました。
主治医から、子供が欲しくなったら相談するようにも言われていたので、結婚が決まったときに主治医に相談し、検査を行う流れになりました。
不妊検査を受けた病院
生理不順で通っていた病院でお願いしました。
夫の精液検査もこの病院でできました。
総合病院の婦人科です。
不妊検査の内容
まずは問診で生理周期や持病の確認が行われます。
内診で子宮や卵巣の状態をチェック、卵胞チェック、クラミジア検査、血液検査などが最初の検査でした。
基礎体温を測っていなかったので、基礎体温を測るように指導があり、1ヶ月後に基礎体温を見せにも行きました。
基本的に最初はこの程度の検査です。
不妊治療を始めてから、こちらから夫の精液検査を依頼しました。
この結果が悪く、タイミングや人工授精が無理と分からり、高度生殖医療が可能な病院へ転院。
顕微授精を開始しました。
最初の移植で陰性だったので子宮鏡検査を行いましたが、ポリープや子宮の奇形はなし。
その後妊娠ができました。
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不妊検査にかかった費用
内診、血液検査は5,000円以内。
精液検査は2,000〜3,000円程度。
子宮鏡検査も2,000〜3,000円程度だった。
全て保険適用でした。
検査結果
PCOSと診断されましたが、排卵さえできたら妊娠できると言われていたので希望がありました。
夫の精液検査は非常に悪いもので、顕微授精適応と言われて結構ショックでした。
周りは出来婚や不妊治療をすることなく、普通に妊娠しているのに、私は無理なんだなぁと思うと、これらの結果は、かなり辛い気持ちになるものでした。
しかし、早く分かって最適な治療が受けられ、子供も授かったので、やっぱり検査は早く受けるべきだと思います。
不妊検査を受けた後、どう妊活したか
検査をした病院で2回タイミング療法をしましたが、クロミッドでも卵胞が育たず、また、夫の精液検査結果によって、タイミングや人工授精では難しいと分かりました。
高度生殖医療を行っている病院へ転院して、顕微授精での妊娠を目指しました。
これから不妊検査を受ける女性へのアドバイス
婦人科には通い慣れていたので特に抵抗はなかったし、病院選びさえ失敗しなければ嫌な思いをすることもないので、評判の良い病院や周りの人が通っている病院に行くことをお勧めします。
また、子供が早く欲しいと思っている人は、変に自己流の妊娠方法にこだわらずに、まずは病院で検査を受けることをお勧めします。
早めに不妊原因が分かることで、治療もスムーズに行えると思います。
女性だけでなく、男性側の精液検査も受けるべきです。
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