妊活体験談vol.70:不妊検査「夫婦で受けた検査で男性不妊が判明し、顕微授精へ」

ノートパソコンや筆記用具が置かれたデスクと白衣の腕の写真自分が妊娠できる体かどうか知りたい。

でも、病院へ行くのはなんだか怖い。

自分で頑張ってみて、ダメなら行くのでもいいんじゃないかな…。

そう感じて、不妊検査を受けることを先延ばしにしている女性は、きっと多いと思います。

産婦人科って、女性にとってもなじみのある場所ではないですし、「自分はまだ大丈夫」と思いたい気持ちもあって、なかなか腰が上がらないんですよね。

このコーナーでは、当サイトが独自に集めた、不妊検査の体験談を紹介します。

不妊検査ってどんなものなのか?検査を受けてみて、どうだったか?

あなたより一足先に検査を受けた女性たちのリアルな声を聞いて、あなたの妊活の一助にしてください。

今回は、結婚後半年経っても妊娠せず、夫婦で不妊検査を受けたという、33歳女性の体験談です。

不妊検査を受けた時の年齢

33歳

不妊検査を受けたきっかけ

32歳で結婚しましたが、半年しても妊娠の兆しがありませんでした。

年齢的にも早めの妊娠を希望していたので、不妊の原因を明らかにするために、夫と話しあった結果、夫婦そろって不妊検査を受けることを決意しました。

不妊検査を受けた病院

最初は近所の産婦人科に行きましたが、漢方薬を飲みながら自然のタイミングでということでした。

年齢的にも気長に待てないという思いから、専門の大学病院に変えました。


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不妊検査の内容

卵管の状態を知る為に、卵管造営の検査を受けました。

麻酔なしで行う為、卵管がつまっていると、相当痛いとの説明を医師から受けました。
実際友人は、叫んでしまうほど痛かったと言っていました。

怖くなって順番待ちをしている間に逃げ出してしまう人も多くいるそうです。

私の場合は、卵管が詰まっていなかったらしく、全く痛みは感じませんでした。

夫の精子の動きを調べる為に、男性不妊専門の病院にも行きました。
そこでは精子を搾取し、顕微鏡で動きを見てもらいました。


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不妊検査にかかった費用

16年位まえでしたので、保険の適用はなくすべてが自己負担でした。

補助金なども当時はありませんでしたし、私は仕事をやめて不妊治療に専念したので、不妊治療の費用はかなり負担でした。

顕微授精でしたので、1回50万円。卵子の凍結代として15万円位。
卵子を体内に戻すのに20万円位。

その他、流産しないよう毎日の注射代もありましたので、総額200万円近くかかったと思います。

検査結果

不妊の原因といえば、女性が主だと思っていましたので、私に原因があるものだと思い込んでいました。

結果、夫の精子に原因がありました。夫の精子は自らの力で卵子の中に入っていくことが出来ないとのことで、自然妊娠、そして体外受精は不可能との結果がでました。

選択肢は顕微授精のみとなり、もしそれで健康な子供が生まれなかったら…。とかなり悩みました。

夫婦間で半年間にわたり話し合った結果、顕微授精を行うことを決断しました。


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不妊検査を受けた後、どう妊活したか

夫婦で話し合った結果、顕微授精を行いました。

卵子を採取後、卵巣が腫れて2週間の入院を余儀なくされました。

その後体内に戻し、幸い1回で着床に成功。
そして双子を妊娠し、30週で出産しました。
低体重で生まれ、2ヶ月近く保育器に入っていましたが、無事に退院しました。

現在は16歳で、特に大きな病気もせず健康に育っています。

これから不妊検査を受ける女性へのアドバイス

不妊治療は先の見えない辛い生活になると思います。

ですが、妊娠が最終目標ではなく、夫婦円満であることが一番大切だと思います。
不妊が原因で夫婦仲が悪くなってしまうのでは、元も子もありません。

〇歳までやって、上手くいかなければそこでキッパリ諦めることも大事だと思います。

あまり思い込みすぎないこと、無理しないこと、不妊治療以外に楽しみや生きがいを見つけることが大事だと思います。

子どもを産まなくても、幸せは沢山転がっていると思います。

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