妊活体験談vol.69:不妊検査「生理が順調なので安心していたが、無排卵だった」
自分が妊娠できる体かどうか知りたい。
でも、病院へ行くのはなんだか怖い。
自分で頑張ってみて、ダメなら行くのでもいいんじゃないかな…。
そう感じて、不妊検査を受けることを先延ばしにしている女性は、きっと多いと思います。
産婦人科って、女性にとってもなじみのある場所ではないですし、「自分はまだ大丈夫」と思いたい気持ちもあって、なかなか腰が上がらないんですよね。
このコーナーでは、当サイトが独自に集めた、不妊検査の体験談を紹介します。
不妊検査ってどんなものなのか?検査を受けてみて、どうだったか?
あなたより一足先に検査を受けた女性たちのリアルな声を聞いて、あなたの妊活の一助にしてください。
今回は、生理が順調に来ていたの問題ないと思っていたら、無排卵であることがわかり不妊治療をしたという、28歳女性の体験談です。
不妊検査を受けた時の年齢
28歳
不妊検査を受けたきっかけ
25歳で結婚、妊娠を望んで2年経ちましたが子宝に恵まれず28歳の時に初めて受診しました。
同時期に結婚した友達や親戚にどんどん赤ちゃんが生まれたり、帰省時に祖父母から孫はまだかと言われ、焦る気持ちがありました。
不妊検査を受けた病院
フルタイムで勤めていたので、通うとなると会社の近くがいいと思いネットで検索をしました。
評判が良さそうなレディースクリニックに足を運びました。
不妊検査の内容
最初のレディースクリニックでは、基礎体温表を持参して問診と内診がありました。
特に問題はなく薬で排卵をコントロールしタイミング療法を2年ほど続けました。
排卵の後は着床を助ける注射を何度か打ち、生理が来ればまた薬を飲みます。
最初の病院ではそれ以上の治療ができなかったので、不妊治療専門の病院に転院しました。
2度目の病院では排卵の検査や卵管が通っているか、血液検査など、高度な検査を一通り受けました。
男性の精子の状態も検査し、主人には問題がなかったので安心しました。
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不妊検査にかかった費用
保険適用分と適用外の検査があり、転院した全てを考えると20万くらいかかったと思います、
検査結果
子宮筋腫などはなかったのですが、無排卵月経と診断されました。
生理が毎月順調に来ているので何も問題ないと思っていましたが大きな間違いでショックを受けました。
また、高プロラクチン血症でもあったので着床の妨げにもなっていました。
薬でコントロールできると先生に教えてもらい、安心しました。
すぐにでも妊娠を望んでいたので、タイミング法よりもさらに可能性の高い人工授精を選び早速治療をスタートすることになりました。
不妊検査を受けた後、どう妊活したか
人工授精にトライし、2度目で無事妊娠を確認することができました。
数値があまり良くなく先生にも期待できないと言われていたので驚きましたが、心拍を確認できたときは涙がでました。
結果、自分たち夫婦に最高のタイミングで赤ちゃんがやってきてくれたと思います。
これから不妊検査を受ける女性へのアドバイス
不妊治療は女性だけの問題と思われがちですが、決して違います。
夫婦で協力しないと心身ともに乗り越えられなかったと思います。
なぜ自分たちが不妊に?!とショックだと思いますが、解決方法はたくさんあるはずです。
もっと早く受診しておけばよかった~と思わないように、健康診断の感覚で早めに受けることをお勧めします。
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