妊活体験談vol.68:不妊検査「最初に行った病院で嫌な思いをし、不妊専門の病院へ転院」
自分が妊娠できる体かどうか知りたい。
でも、病院へ行くのはなんだか怖い。
自分で頑張ってみて、ダメなら行くのでもいいんじゃないかな…。
そう感じて、不妊検査を受けることを先延ばしにしている女性は、きっと多いと思います。
産婦人科って、女性にとってもなじみのある場所ではないですし、「自分はまだ大丈夫」と思いたい気持ちもあって、なかなか腰が上がらないんですよね。
このコーナーでは、当サイトが独自に集めた、不妊検査の体験談を紹介します。
不妊検査ってどんなものなのか?検査を受けてみて、どうだったか?
あなたより一足先に検査を受けた女性たちのリアルな声を聞いて、あなたの妊活の一助にしてください。
今回は、最初に検査を受けに行った産科で嫌な経験をし、不妊専門の病院に転院したという、28歳女性の体験談です。
不妊検査を受けた時の年齢
28歳
不妊検査を受けたきっかけ
26歳で結婚しましたが2年経過しても妊娠しませんでした。
高校生くらいから生理不順もあり妊娠しにくいのかな?と思っていましたが重く受け止めていませんでした。
気軽な気持ちで一度検査をしようと思って産婦人科に行きました。
不妊検査を受けた病院
生理不順だったこともあり、重く受け止めておらず、また不妊だとは思っていなかったので、最初は一番近い産婦人科に行きました。
不妊検査の内容
最初に生理周期を聞かれました。私は不順だったので、不順であることを伝えました。
次に内診が行われましたが、ほとんど説明もないまま検査室に通されました。
そこで行われたのが卵管造影でした。
子宮がふくらむ感じがするよ、と言われて気軽に受けた検査でしたが、子宮が膨らむどころか、腰全体が激痛で、気を失うほどの痛みです。
痛い痛いと言っても、「そんなの我慢だ」と言われて、我慢するしかありませんでしたが、いきなりの検査だったので心の準備もできておらず、痛くて痛くて1時間ほどは動けませんでした。
不妊検査にかかった費用
内診と卵管造影で1万円ほどだったと思います。
突然の検査もあり、費用の説明等はありませんでした。
検査結果
卵管造影は、卵管が詰まっているかどうかを調べる検査でした。
私の場合は卵管に何も詰まっていない状況だったので、そのままビタミン剤だけを施されるだけでした。
しかし、「この不妊さんに不妊ビデオみせてやって」と大声で言われて、倉庫に連れて行かれて不妊症のビデオを延々1時間みることになりました。
その間も卵管造影の痛みで吐きそうになりながらだったので、内容はほとんど覚えていませんが、治療がどのように進んでいくかという内容だったと思います。
不妊検査を受けた後、どう妊活したか
まったく納得がいかなかったので、不妊専門の病院に転院しました。
不妊専門の病院では最初からカウンセリングを行って、原因が何かを突き止めるまでの経過の説明や今後の流れ等をしっかり教えてもらうことができました。
かなり長い付き合いになりましたが、不妊専門の病院で出産まで至りました。
これから不妊検査を受ける女性へのアドバイス
産科医と不妊専門医では知識も技術も違います。
不妊症で悩んでいたら、絶対に不妊専門病院に通うことをお勧めします。
妊婦さんの前で「不妊の人」と呼ばれるのは本当に悲しいものです。
不妊治療は先も見えないこともあり、心に痛みが生じやすいですが、治療内容や今後の見通しが分かれば頑張る意欲も出てきます。
一歩前に進む勇気で、新しい命に出会えます。
是非専門病院へ行ってくださいね。
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