妊活体験談vol.64:不妊検査「義母に勧められ39歳で不妊治療クリニックへ」

ノートパソコンや筆記用具が置かれたデスクと白衣の腕の写真自分が妊娠できる体かどうか知りたい。

でも、病院へ行くのはなんだか怖い。

自分で頑張ってみて、ダメなら行くのでもいいんじゃないかな…。

そう感じて、不妊検査を受けることを先延ばしにしている女性は、きっと多いと思います。

産婦人科って、女性にとってもなじみのある場所ではないですし、「自分はまだ大丈夫」と思いたい気持ちもあって、なかなか腰が上がらないんですよね。

このコーナーでは、当サイトが独自に集めた、不妊検査の体験談を紹介します。

不妊検査ってどんなものなのか?検査を受けてみて、どうだったか?

あなたより一足先に検査を受けた女性たちのリアルな声を聞いて、あなたの妊活の一助にしてください。

今回は、義母に勧められて検査を受け、不妊治療に進んだという、39歳女性の体験談です。

不妊検査を受けた時の年齢

39歳

不妊検査を受けたきっかけ

義母に勧められて。

結婚して2年近くたっても妊娠しないようなので、いろいろ調べてみたらどうか?と近所にある不妊治療クリニックの案内をもってきたことがきっかけ。

年齢的にも妊娠しにくくなっているとは思っていたので、特に抵抗もなく受けにいきました。

不妊検査を受けた病院

義母が病院の情報を持ってきたので、住所や電話番号などは義母から教えてもらいました。

電話で初めてであることを伝えて検査の予約をしました。

不妊検査の内容

問診票にいろいろな項目を書いて、その後に内診や血液検査をしました。

ホルモン値を調べ、HIVの検査項目も一緒についていました。

内膜の厚さを測ったり不妊治療を受けるために1か月ほど前からつけていた「基礎体温」のグラフなどをみながら説明がありました。

子宮内膜の厚さが厚い時期があり、細胞診をしました。

後日夫も受診して精液検査を受けるように言われました。
実際に夫も検査を受けに行きました。

2人の年齢のことなどから考えて、治療のステップアップも考えておくように話がありました。

不妊検査にかかった費用

保険のきく検査ときかない検査と混ざっていたように思います。
合わせて15000円程度だったと思います。

検査結果

黄体ホルモン不全やプロラクチン血症などと診断されました。

内膜の厚さや女性ホルモン値に関しては問題ないが、プロラクチン血症に関してはテルロンという薬を飲むようにと指示され、半年くらい飲み続けていました。
これを治さないと妊娠しずらいのではないか?という見立てでした。

黄体ホルモンは低用量ピルを使用したり中容量ピルを使用したりしたのですが、中容量では吐き気がすごくてつらかったです。

その後はプロラクチン血症は改善され、テルロンの服用は終わりました。

不妊検査を受けた後、どう妊活したか

タイミング法、人工授精を8回、体外受精5回ほどやりました。

夫の精液検査などもして運動率の悪さや奇形率の高さなども言われましたが、わたしのプロラクチン血症やわたしの年齢、黄体機能不全が一番の原因と言われ、約4年間通院。

42歳の時に最後にしようと転院し、転院先で無事妊娠、出産しました。

これから不妊検査を受ける女性へのアドバイス

不妊検査はあくまでも医療的なデータで、妊娠は必ずしもデータだけでは計り知れない部分もあります。

1件目の病院では、わたしはいろいろ問題があるとされていましたが、2件目の転院先では卵子の状態も良いし、妊娠できる可能性が高いと言われて実際に妊娠できました。

1件目でしていたような服薬や注射も全くありませんでした。

うまくいかない時は1つの病院にこだわりすぎず、違う医師に相談してみるのも良いと思いました。
もっと早めに転院すればよかったと思っています。

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