妊活体験談vol.61:不妊検査「夫婦一緒の検査で男性不妊がわかり、すぐに不妊治療を開始」
自分が妊娠できる体かどうか知りたい。
でも、病院へ行くのはなんだか怖い。
自分で頑張ってみて、ダメなら行くのでもいいんじゃないかな…。
そう感じて、不妊検査を受けることを先延ばしにしている女性は、きっと多いと思います。
産婦人科って、女性にとってもなじみのある場所ではないですし、「自分はまだ大丈夫」と思いたい気持ちもあって、なかなか腰が上がらないんですよね。
このコーナーでは、当サイトが独自に集めた、不妊検査の体験談を紹介します。
不妊検査ってどんなものなのか?検査を受けてみて、どうだったか?
あなたより一足先に検査を受けた女性たちのリアルな声を聞いて、あなたの妊活の一助にしてください。
今回は、1日も早く子供が欲しくて、夫婦一緒に検査を受けたという、40歳女性の体験談です。
不妊検査を受けた時の年齢
40歳
不妊検査を受けたきっかけ
パートナーとの間に子供が欲しいと思い、1年以上過ごしましたが、なかなか妊娠しないので、2人で相談して受けてみることにしました。
彼も若くないので、検査を受けることには前向きでした。
不妊検査を受けた病院
彼は医療関係なので、そのあたりの病院事情に詳しく、彼が探してくれました。
自宅から近くて、不妊治療専門のクリニックです。
不妊検査の内容
まずは血液検査を夫婦で受けました。
性病にかかっていないかどうか、またさまざまな病気の抗体があるかどうかなどもチェックしました。
それから私はAMHの検査を受けました。
これも血液でわかるのですが、卵巣予備能力検査と言って、簡単に言ってしまえば、卵巣にあとどれだけ卵子が残っているかを知ることができる目安となる検査です。
男性は精液検査もしました。
精液の量や濃度、また精子の運動率なども合わせて確認しました。
不妊検査にかかった費用
不妊検査の費用は、そのクリニックでは不妊治療同様保険は一切適用されません。
具体的な金額は覚えていないのですが、各項目数万円はしたと思います。
病院からは、検査費用に関しては保険が適用されないということは最初に聞いておりましたが、特に詳しい説明はありませんでした。
不妊治療は保険が適用されないのが普通だと思うので、それが当たり前だと思って検査も受けましたので、説明がなくても特に何も感じませんでした。
ただ「高い」とだけ感じました。
検査結果
性病にはかかっておらず、また風疹などの抗体も問題なくあるようだったので、ほっとしました。
病気が見つかったら、まずは治癒が先で不妊治療どころではなくなるので、安心しました。
AMH検査の結果は良くもなく悪くもなくといったところで、年齢相応と言われました。
ただ、AMHの値はその時の体調などによってかなり変わるそうなので、半年後に再度AMH検査を受けたところ、数値がかなり悪くなっていたので、ショックを受けました。
不妊検査を受けた後、どう妊活したか
男性不妊であることが分かり、自然妊娠はまず不可能と言われました。
もちろんタイミング療法や体外受精でも意味がなく、即顕微授精を受けることを提案されました。
年齢も年齢で、とにかく一日も早く子供が欲しかったので、すぐに治療を開始いたしました。
これから不妊検査を受ける女性へのアドバイス
確かに検査費用はそれなりにしますが、不妊治療を受ける受けないにかかわらず、自分の今の身体のコンディションを知ることができるので、いつか子供を持ちたいと思っている人は、一度は受けてみることをお勧めします。
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