妊活体験談vol.60:不妊検査「生理不順が不安で受診し、結果にショック」
自分が妊娠できる体かどうか知りたい。
でも、病院へ行くのはなんだか怖い。
自分で頑張ってみて、ダメなら行くのでもいいんじゃないかな…。
そう感じて、不妊検査を受けることを先延ばしにしている女性は、きっと多いと思います。
産婦人科って、女性にとってもなじみのある場所ではないですし、「自分はまだ大丈夫」と思いたい気持ちもあって、なかなか腰が上がらないんですよね。
このコーナーでは、当サイトが独自に集めた、不妊検査の体験談を紹介します。
不妊検査ってどんなものなのか?検査を受けてみて、どうだったか?
あなたより一足先に検査を受けた女性たちのリアルな声を聞いて、あなたの妊活の一助にしてください。
今回は、生理不順が気になって不妊検査を受診したという、28歳女性の体験談です。
不妊検査を受けた時の年齢
28歳
不妊検査を受けたきっかけ
27才で結婚しました。
それまでずっと生理不順で半年生理がないこともあったり、1ヶ月に2度生理が来たりすることもあり、子供が欲しかったのですぐに検査に行きました。
独身の時は生理なんて面倒なもの、来なきゃ来ないで楽だから問題ないと思っていましたが、結婚した途端大きな不安になりました。
不妊検査を受けた病院
インターネットで検索をして、不妊について取り組んでいるような印象を受けた函館のウィメンズクリニックだったと思います。
不妊検査の内容
内診と血液検査のほか、卵巣につながる管のつまりがあるかどうかの検査や、エコーなどをした記憶があります。
病院だしお医者さんなので、恥ずかしいという気持ちは特にありませんでした。
また、少し痛いかもしれないよと言われましたが、覚悟をして臨んだもののそれほど痛みはありませんでした。
また、女性だけ検査しても、男性に原因がある場合もあるので夫の精子も検査した方がいいと言われ、それもすぐに検査しました。
なるべく新鮮な精子を採取して持ってくるか、病院で採取するかということで、自宅で用意して持って行きました。
不妊検査にかかった費用
もう15年ほど前のことなので、費用についてはよく覚えていませんが、人工授精などが必要になったら何十万円もかかるのだと恐れていましたので、通院の際は1度に数千円程度だったと思います。
受診回数自体は10回以内だと思います。
検査結果
私の結果は、子宮筋腫の疑いと、多嚢胞卵巣。
ガーンとショックを受けました。
チョコレート膿腫とか、いろいろ聞き慣れない言葉を聞いて、かなり緊張したことを覚えています。
お医者さんからそれについての説明の紙を何枚も渡され、何度も何度もじっくり読み返しました。
あまり体の中のことや仕組みについて考えたことがなかったので、理解するまでに少し時間がかかりました。
妊娠できるかどうかははっきり言えないとのことでした。
夫の検査結果は問題なし。
関連記事)
子宮筋腫とは?妊娠への影響と治療方法≫
不妊検査を受けた後、どう妊活したか
私の方の治療が必要ということで、しばらくピルを服用し、生理の周期を正すような治療をしました。
その後、タイミング指導というか、排卵日に合わせてセックスをし、妊娠しているか定期的に受診するよう言われました。
しばらく通いましたが妊娠にいたらず、少し休んだらふと妊娠することもあるよと言われたりもしたので休んだところ、間もなく自然妊娠しました。
これから不妊検査を受ける女性へのアドバイス
子供を望むなら、早い方が絶対にいいと思います。
もし問題があったら早めに治療できるし、悪化する前なら費用がかさむのを防ぐことができるかもしれません。
実際に30代に入ってから周りで不妊治療に通う夫婦が多くなりました。
何組かは100万以上をかけて何度も人工授精をしたにも関わらず、結局子供に恵まれることはありませんでした。
結婚してしばらくは2人の生活を楽しみたいと言っていたカップルばかりだったので、せめて検査だけは先に受けておけば良かった、と後悔していました。
家族計画は思い描いた計画通りに行かないものだと思います。
慎重に、早めに行動することが理想の家族計画を実現することにつながるように思います。
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