妊活体験談vol.58:不妊検査「多嚢胞性卵巣がわかり、4年かけて不妊治療」
自分が妊娠できる体かどうか知りたい。
でも、病院へ行くのはなんだか怖い。
自分で頑張ってみて、ダメなら行くのでもいいんじゃないかな…。
そう感じて、不妊検査を受けることを先延ばしにしている女性は、きっと多いと思います。
産婦人科って、女性にとってもなじみのある場所ではないですし、「自分はまだ大丈夫」と思いたい気持ちもあって、なかなか腰が上がらないんですよね。
このコーナーでは、当サイトが独自に集めた、不妊検査の体験談を紹介します。
不妊検査ってどんなものなのか?検査を受けてみて、どうだったか?
あなたより一足先に検査を受けた女性たちのリアルな声を聞いて、あなたの妊活の一助にしてください。
今回は、検査の結果、多嚢胞性卵巣であることがわかり、妊娠までに4年かかったという、25歳女性の体験談です。
不妊検査を受けた時の年齢
25歳
不妊検査を受けたきっかけ
もともと生理不順で、独身のころから生理を起こす薬を飲んだりしていました。
なので、検査を受けることに抵抗はありませんでした。
結婚を機になんとなく妊娠を意識し始めたため、新しい転居先で病院を探しました。
まだなにも分かっていないので案外軽い気持ちでの検査でした。
不妊検査を受けた病院
ネットでの評判で。
治療の内容はもちろんですが、スタッフさんの雰囲気なども重視しました。
通院していたのは不妊専門のクリニックです。
不妊検査の内容
医師からは、まず自分の状態と旦那の状態とどちらも知ることが大事だと説明がありました。
やはり女性だけではなく、男性のほうにも問題がある可能性があるためと、パートナーである旦那にも協力と理解をしてもらう必用があるためとも教えていただきました。
わたしは内診と血液検査。
それとフーナーテストをして、卵管が詰まっていないか空気を入れて調べましたが、このテストは少々痛みを伴いました。
旦那は精子の運動率の検査を受けました。
どれもすぐに診断の結果は出ました。
不妊検査にかかった費用
一回1000円から3000円くらい。
これを4年通っていたので積み重ねは結構あったかと思いますが、あまり覚えていません。
検査結果
旦那のほうは異常なし。むしろ運動率がよくて褒められていました。
問題は私のほうにあり、私の排卵を起こす力が弱く、卵巣には排卵しきれずに残った卵胞がたくさん見られました。
この状態だと質のよい卵子が育ちにくく、これだと妊娠しにくくなりますよと説明がありました。
診断名は、多のう胞性卵巣症候群とのことでした。
これらをコントロールすることからまずはスタートすることになり、ホルモンの薬を飲みながら排卵を助ける注射を打ったり、タイミングをはかるという内容の治療が始まりました。
不妊検査を受けた後、どう妊活したか
もともとが生理不順であったので、原因が分かって安心したのと、やっぱりという思いがありました。
旦那も私も子どもが欲しかったので2人で相談して、治療をすることを決めました。
実際には4年かかりましたが、その間、通院だけではなくネットでも体にいいものを調べたりして、体質改善と食生活を見直したりもしました。
途中、病院をおやすみしたのですが、その間の自然妊娠でした。
これから不妊検査を受ける女性へのアドバイス
病院を通うと、すぐに妊娠できると思いこんでの通院でしたが実際は違いました。
わたしは旦那と職場からの理解、明るいスタッフさん達のおかげで頑張れたと思います。
実際には4年かかりました。
行く回数が多くなるごとに精神的負担大きく、自分を追い詰めていたかと思います。
一旦気持ちをリセットしようと病院をおやすみしていた期間での妊娠でした。
ですので、自分1人で抱えこまないこと、気持ちをおおらかに保つことも大事かなと思います。
私の場合、食生活なども見直しをしたりもしました。
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