妊活体験談vol.56:不妊検査「妊娠に8年かかった姉を見て、自分も妊娠しにくい体質ではと思った」

ノートパソコンや筆記用具が置かれたデスクと白衣の腕の写真自分が妊娠できる体かどうか知りたい。

でも、病院へ行くのはなんだか怖い。

自分で頑張ってみて、ダメなら行くのでもいいんじゃないかな…。

そう感じて、不妊検査を受けることを先延ばしにしている女性は、きっと多いと思います。

産婦人科って、女性にとってもなじみのある場所ではないですし、「自分はまだ大丈夫」と思いたい気持ちもあって、なかなか腰が上がらないんですよね。

このコーナーでは、当サイトが独自に集めた、不妊検査の体験談を紹介します。

不妊検査ってどんなものなのか?検査を受けてみて、どうだったか?

あなたより一足先に検査を受けた女性たちのリアルな声を聞いて、あなたの妊活の一助にしてください。

今回は、自分が妊娠しにくい体質なのではないかと思い、結婚してすぐ不妊検査を受けたという、34歳女性の体験談です。

不妊検査を受けた時の年齢

34歳

不妊検査を受けたきっかけ

34歳で結婚したので、すぐに子供が欲しいと思っていました。

20代で結婚した姉が子供を授かるまでに8年もかかった為私も遺伝的に妊娠しにくい体質なのではないかと思い、結婚してすぐの34歳の時に不妊検査を受けました。

不妊検査を受けた病院

ネットや雑誌で検索して、不妊治療専門のクリニックで検査を受けました。

受けたい検査を1つのクリニックで受けられなかったので、2つのクリニックに行きました。

不妊検査の内容

生理2-3日目にFSH、LH、E2(エストロゲンホルモン)、プロラクチン、甲状腺ホルモン(TSH)、超音波検査(エコーで卵巣の様子を見る)

生理8-10日目に超音波(エコー)で子宮内膜の厚さを確認、子宮鏡(胃カメラの子宮版のようなものです)で子宮内にポリープなのがないかチェック、卵管造影(卵管が詰まってないかを確認する)を受けました。

生理周期のどの時期でも受けられる検査は卵巣年齢と言われ注目されたAMHを受けました。


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検査結果

全ての検査結果に問題はなかったのですが、AMHが実年齢より若干高めだという事がわかりショックでした。

ただ、AMHはあくまでも、今残っている卵がどのくらいかを測るものであり、卵子1つ1つの質はわかりません。と説明を受けました。
1つの目安にはなりますが、絶対に受けなければいけなくてもいい項目かもしれません。

逆にFSHは絶対に調べておいて損はないと思います。
FSHが高くなっていると質のいい卵が出来にくい=妊娠しにくいそうです。


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不妊検査を受けた後、どう妊活したか

検査で特に問題がなかったので、病院からも特に治療は勧められませんでした。

しかし、なかなか妊娠せずに再び不妊治療専門のクリニックに行ったところ、重度の男性不妊だという事がわかり、タイミング法をすっ飛ばして人工授精からスタートしました。

医師からは体外受精からスタートする事を勧められましたが、勇気が持てずにいました。


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これから不妊検査を受ける女性へのアドバイス

検査を受け、治療をスタートするのは勇気がいる事だと思います。

でも時間は待ってくれません。
赤ちゃんは授かりものですが、待っていてもいつか来てくれる保証はありません。

もちろん、不妊治療をしたからといって100%授かる保証もありませんが、待ってるだけでなく、自分から積極的に赤ちゃんを迎えに行く女性も素敵だと思います。

望めば叶います。
勇気を持って前に進んでください。
応援しています。

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