妊活体験談vol.54:不妊検査「自分は妊娠しにくい体なのでは?結果はショックだったが納得できた」

ノートパソコンや筆記用具が置かれたデスクと白衣の腕の写真自分が妊娠できる体かどうか知りたい。

でも、病院へ行くのはなんだか怖い。

自分で頑張ってみて、ダメなら行くのでもいいんじゃないかな…。

そう感じて、不妊検査を受けることを先延ばしにしている女性は、きっと多いと思います。

産婦人科って、女性にとってもなじみのある場所ではないですし、「自分はまだ大丈夫」と思いたい気持ちもあって、なかなか腰が上がらないんですよね。

このコーナーでは、当サイトが独自に集めた、不妊検査の体験談を紹介します。

不妊検査ってどんなものなのか?検査を受けてみて、どうだったか?

あなたより一足先に検査を受けた女性たちのリアルな声を聞いて、あなたの妊活の一助にしてください。

今回は、自分は妊娠しにくい体質なのではないかと思って不妊検査を受けたという、31歳女性の体験談です。

不妊検査を受けた時の年齢

31歳

不妊検査を受けたきっかけ

結婚を前提にお付き合いしている彼がいるのですが、以前から自分が妊娠しづらいのではないかということを気にしていました。
避妊をしなかったのに妊娠しない経験が何度かあったからです。

下腹部に違和感も感じていたため、診てもらったところ、その流れで不妊検査もすることになりました。

不妊検査を受けた病院

最初はネットで評判の良い産婦人科を探してみたのですが、なかなかここならという病院が見つかりませんでした。

結局、地域に昔からある産婦人科で、何度かがん検診でもお世話になったところへ行きました。

不妊検査の内容

最初は内診をして異常がないかを確認しました。そして、その日から基礎体温を測るように言われました。

次に行った時には、基礎体温から排卵がきちんとされているかどうかの確認をし、血液検査でホルモンの異常がないかどうかの確認をしました。

次に、きちんと排卵しているかどうかを確認するために、排卵を促す薬を飲むように言われました。
確か2,3日分だったと思います。

それと同時に腕に排卵を促す筋肉注射をしました。

その間もずっと基礎体温は測り続けるように言われました。
だいたい週に一回のペースで通っていました。


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検査結果

基礎体温の検査で、排卵がきちんと来ていなかったのですが、ホルモンには異常はありませんでした。

排卵誘発剤の検査では、排卵はきちんとできるということだったのですが、排卵のタイミングが不規則なタイプなのだろうと言われました。

また内診で、多嚢胞性卵巣であることがわかりました。
排卵しづらいのはそのせいではないかと言われました。

やっぱり妊娠しづらい体なのだと分かって、少しショックでしたが今まで妊娠しなかったことが納得できました。


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不妊検査を受けた後、どう妊活したか

先生には、排卵を促す漢方薬を飲み続けて、基礎体温を測り続けて様子を見ましょうと言われたのですが、今すぐに子供が欲しいというわけではなかったのと、経済的な余裕がなかったため、今回は中断することにしました。

経済的な余裕があれば通い続けたかったのですが、薬と通院の負担は大きく、特に今すぐ治療しなければならない病気も見つからなかったので、何もしないことを選びました。

これから不妊検査を受ける女性へのアドバイス

不妊検査で特別に痛いとか苦しい検査はないと思います。

ただ、人によっては何度か内診をしたり基礎体温で体の状態を見たり、全体の検査とその結果と治療方針が見えるまで数ヵ月かかる場合もあるかもしれないので、気持ちに余裕を持って検査に向かうと良いと思います。

デリケートな話をしなければならないので、できるなら、信頼できて話しやすい先生を見つけることをおすすめします。

治療は早いほうが良いと聞くので、迷っている方は一度病院へ相談に行ってみるとよいと思います。

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