妊活体験談vol.96:卵管造影検査「詰まりがあり、自然妊娠は厳しいとわかった」
卵管に閉塞がないかを調べる、卵管造影検査。
不妊検査のひとつとして行われますが、気になるのは…痛み!
激痛らしいという噂を耳にして、検査を尻込みしてしまう女性もいるのではないでしょうか。
ここでは、これから卵管造影検査を受けようとしている人の参考に、実際に卵管造影検査を受けた女性の体験談をご紹介していきます。
検査の流れや痛みの程度など、参考にしてみてください。
今回は、卵管造影検査の結果、自然妊娠は難しいことがわかったという30歳女性の体験談です。
卵管造影検査を受けた時の年齢
30歳
卵管造影検査を受けたきっかけ
私は30歳で第一子を授かりたい為に不妊治療を始めました。
26歳で結婚したのですが、子供が出来なくて悩んで総合病院のホルモン外来に通いました。
基本的な治療をしても原因が分からなくて、治療を初めて1年くらいで、ひとつ上の治療の卵管造影をしました。
主治医の先生から卵管造影という名前を聞くまでは、全く知らない検査の名前でした。
卵管造影の卵管とは、女性の子宮と繋がっている管、精子や卵子が通る細い管の事だという事も、その時に初めて聞きました。
卵管造影検査を受けた病院
不妊治療で通っていた病院で、総合病院でした。
卵管造影検査の流れと痛み
主治医の先生からは、細い卵管に造影剤を流し、造影剤の通りを見て卵管がスムーズに通っているか調べますと説明がありました。
この検査をすることでスムーズに通っていなかったり、どちらかが閉鎖していたり、いくつかの不妊の原因がわかりますと言われました。
検査の前の日の一定時刻以降は食べ物は一切食べないでください、当日の朝ごはんも食べないでくださいと説明がありました。
当日は緊張していましたが、エコーの時のような画像を見ながら横になり、造影剤を流されているのを自分でも見ながらの検査でした。
造影剤を流し始めてすぐに痛みがきました。
かなり酷くて吐き気もあり、私があまりにも痛がっていたので、先生は検査を始めて5分くらいで、すぐに止められました。
検査後は主人と2人で、検査を録画したビデオを見ながら説明を受けました。
左側の卵管の詰まりがわかりました。
右側は造影剤が流れていたので大丈夫でしたが、自然妊娠が厳しい事を告げられて今後の検査や不妊治療の説明を受け、私は腹腔鏡下手術をする事になりました。
必ず卵管の詰まりが除けるかはわからないそうで、やるだけやってみることにしましたが、手術後もあまり効果はないようでした。
でも、卵管造影検査で少しでも不妊の原因がわかり、プラスになったと思いました。
卵管造影検査にかかった費用
卵管造影だけでの費用はわからないですが、注射などの費用も入れて5000円くらいはかかりました。
保険の適応はありませんでした。
卵管造影検査の結果
卵管の詰まりが見つかり、片方の卵管の詰まりを除く為に腹腔鏡下手術をしましたが、なかなか改善されず、人工授精と体外受精をしました。
卵管造影検査を受けた感想
卵管造影検査は詰まりがなければ痛くないと先生が言われていました。
私は片方だけの詰まりでしたが激痛でした。
吐き気もあり辛いですが、不妊治療には欠かせない検査だと認識しました。
妊活中の女性へのメッセージ
不妊治療は人により検査期間、検査の内容、費用も違います。
結婚して子供が1年以上2年未満で授からない場合は病院に行くことをおすすめしたいです。
女性は特に若い時期に治療をする事を、おすすめしたいです。
体力や気力や、費用もかなりかかり、長くなれば莫大な費用がかかります。
卵子の若さなど色々な事が妊娠につながります。
今は保険が適応出来るみたいで私が治療した時とは違いがありますが、高度な検査や治療で、かかる費用は高いです。
とにかく治療は大変だと思いますが、我が子に会えた時には、その苦労も忘れてしまうくらいに嬉しいです。
だから勇気をだして治療してほしいと思います。
1人で悩まないでパートナー、家族、友達に相談しながら不妊治療をして欲しいと思います。
体験した方に聞くのが1番なので、誰か身近に悩んでる方がいたら、ソッとアドバイスをしてあげれたら良いなとも思います。
少子化時代ですから、子供を増やして明るい国にして欲しいと思います。
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