妊活体験談vol.88:卵管造影検査「人工授精へのステップアップ時に提案されて」

レントゲン写真を持った白衣の女性の写真卵管に閉塞がないかを調べる、卵管造影検査。

不妊検査のひとつとして行われますが、気になるのは…痛み!

激痛らしいという噂を耳にして、検査を尻込みしてしまう女性もいるのではないでしょうか。

ここでは、これから卵管造影検査を受けようとしている人の参考に、実際に卵管造影検査を受けた女性の体験談をご紹介していきます。

検査の流れや痛みの程度など、参考にしてみてください。

今回は、タイミング法から人工授精へのステップアップをきっかけに検査を勧められたという、29歳女性の体験談です。

卵管造影検査を受けた時の年齢

29歳

卵管造影検査を受けたきっかけ

私が卵管造影検査を受けることになったきっかけは先生から治療のステップアップを提案された事でした。

タイミング法→人工授精に治療を移す事になり、まず漢方薬や排卵誘発剤、黄体ホルモンなどを用いて黄体機能を改善させて、妊娠し易い環境を整えてから行いました。

月経の開始日から1週間~10日目がベストタイミングという事で、私も生理が終わってすぐ検査を受けに行きました。

卵管造影検査を受けた病院

病院を見つける最初のきっかけは、インターネットの検索と口コミです。

家の近く、不妊治療専門のクリニック、という事で決めました。

卵管造影検査の流れと痛み

所要時間は1時間以上かかりました。

先生からは生理痛のような痛みです、という説明がありましたが、私は生理痛より強めの痛みだったように記憶しています。

造影剤を入れるのはものの数分ですが、そのあと造影剤を行き渡らせるために体を左右に動かす必要がありました。

30分ほど体勢を動かしたあと、子宮全体のレントゲンを撮って終了です。

卵管造影検査にかかった費用

費用は1万円前後でした。

卵管造影検査は基本的には保険適用になりますので、あまり高額にはならないようです。

卵管造影検査の結果

初回の検査で右の卵管が通常よりも細く、若干の詰まりがある事がわかりましたが、造影剤を通す事でその詰まりが改善されました。

卵管造影検査を受けた感想

先生からは痛みがあります、とだけ伝えられていました。

私の感想としては想像していたよりは少し痛みが強かったかな、という感じです。
我慢出来ない痛みではなかったです。

造影剤が卵管に注入される際に管みたいなものを差し込むため、下腹部が引きつるような痛みがありました。

妊活中の女性へのメッセージ

我が家は結婚して1年後から不妊治療を始めました。

最初はタイミング法から始めましたが、妊娠には至らず、次のステップへ進みました。

その中で私の方は基礎体温表やホルモン検査などから黄体機能不全の可能性がある事が分かりました。

また主人も別の病院で検査を受け、主人も精索静脈瘤という障害が見つかり手術を受けましたが、症状は改善されず、先生と相談して顕微授精での体外受精に踏み切りました。

不妊治療は精神的にも肉体的にも辛い事が多いです。
私も何度も諦めかけました。

でも同じ悩みを抱えた方のブログなどを見て、励まされ、頑張る事が出来ました。

疲れたら立ち止まってもいいんです。
ひとりで抱え込まないでくださいね!

私の体験が少しでも頑張る皆さんのお役に立てたら嬉しいです。


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