妊活体験談vol.85:卵管造影検査「片側に詰まりがあり、想像よりはるかに痛かった」

レントゲン写真を持った白衣の女性の写真卵管に閉塞がないかを調べる、卵管造影検査。

不妊検査のひとつとして行われますが、気になるのは…痛み!

激痛らしいという噂を耳にして、検査を尻込みしてしまう女性もいるのではないでしょうか。

ここでは、これから卵管造影検査を受けようとしている人の参考に、実際に卵管造影検査を受けた女性の体験談をご紹介していきます。

今回は、片側に卵管の詰まりがあったという31歳女性の体験談です。

卵管造影検査を受けた時の年齢

31歳

卵管造影検査を受けたきっかけ

初めて不妊治療専門病院を受診したときに、一通りの検査を受けるように言われました。

その項目の中のひとつに、卵管造影検査がありました。

先生から言われて初めて、そのような検査があるのだと知りました。


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卵管造影検査を受けた病院

自宅の近くにあって通いやすい という理由で不妊治療専門病院を選びました。

その病院の初期検査項目に含まれていました。

卵管造影検査の流れと痛み

当日はガウンに着替えて、消毒をされた後に検査が始まりました。

検査ベットの横にテレビモニターが設置されており、造影剤が流れていく様子が自分でも見られるようになっていました。

所要時間は普通の人は10分程度かと思います。

私の場合は、検査に使用するカテーテルがうまく通らず、何度もチクッと注射のようなものをされ、その分時間もかかりました。

痛みは、卵管の詰まりの無い人ですと、重い生理痛のようなものだと聞きました。

私は詰まりがあったので、激痛でした。

卵管造影検査にかかった費用

保険は効かなかったと記憶しています。

値段は覚えておりません。申し訳ありません。

卵管造影検査の結果

片側の卵管が詰まっていることが分かりました。

もう片方の卵管は問題なく通っていることから、自然妊娠の可能性はあるので、タイミング療法から始めることになりました。

卵管造影検査を受けた感想

想像していたよりも遥かに痛かったです。

病院からは「少し痛いけど、あっという間に終わるから大丈夫」と言われていましたが、それは詰まりが無い人の場合です。

私はそもそも検査に使用するカテーテルが上手く通らず、検査を始める前から激痛でした。

卵管にも詰まりがありましたし、検査中も激しい痛みで目を開けることも出来ず、看護士さんがずっと手を握りながら励ましてくれました。

検査が終わったときには、顔はもちろん 背中やお尻まで汗でびっしょりになっていました。

顔面蒼白になっていたようで、検査が終わってからベットで1時間ほど休ませてもらってから帰宅しました。

妊活中の女性へのメッセージ

赤ちゃんを望むのであれば、少しでも早く病院へ行くことをお勧めしたいです。

問題が見つかればすぐに治療すれば良いし、問題がなければ安心できます。

私たち夫婦は結婚当初からすぐにでも赤ちゃんが欲しいと思っていましたが、まさか自分たちが不妊治療をするなんて夢にも思わなかったので、結婚して1年半経つまで病院には行きませんでした。

特に主人が病院に行くなんて…と抵抗があったのです。

そして今、治療を初めて1年半以上になります。

少しでも早く始めていれば、と後悔しています。

うちの主人のように、旦那さんが病院通いに積極的にならないのであれば、先に女性だけで行ってしまうのもひとつの手だと思います。

もちろん後に男性の検査も必要になりますが、男性より女性のほうが検査項目がたくさんあります。

先に進めておいてもいいかもしれません。

まさか自分が。と思う気持ちを捨て、赤ちゃんを望むのであればすぐに病院に行くことを私はお勧めします。

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