妊活体験談vol.142:妊活いつから?「29歳。不妊治療で授からず鍼灸へ」
「いつかは子供を産みたいけど、それって、いつならいいんだろう。」
「みんなは、いつから妊活したの?」
結婚すると、多かれ少なかれ、そんな疑問や迷いが出てきます。
いつ妊娠を意識して、具体的に何をしたのか。気になるみんなの妊活事情についてアンケートを取りました。
今回はもともと生理不順で妊娠に不安があり、タイミング法や人工授精を経て鍼灸治療を受けたという29歳女性の体験談です。
いつから妊活を始めたか
29歳
妊活を始めたきっかけ
結婚を機に将来のことを考えたのがきっかけです。
元々学生時代からの生理不順があったので、すんなりとは授からないだろうと思っていました。
30歳までには出産したいと気持ちもありました。
不妊治療よりも、まずは生理不順を改善するために産婦人科に通い始めたのがきっかけです。
具体的に何をしたか
生理不順を整えるためにまずホルモン剤を処方されました。
生理が順調に来ていても、エコーを見てみると毎月排卵が定期的ではないことがわかり、排卵を正常にするホルモン剤に移行しました。
排卵するようになってからは、排卵時期に合わせてタイミング療法に移りましたが、6回続けても出来ず、人工授精を勧められました。
しかしそれでも授からず、人工授精4回目くらいで不妊治療専門病院を紹介していただきました。
でも結局そこには通わず、なかなか子供ができなかった方から東洋医学の鍼灸がいいと紹介していただき、体を整える意味でも鍼灸に通うことにしました。
鍼灸を始めてから4ヶ月ほどで子供を授かることができました。
妊活に対する夫の反応
旦那は妊活に協力的でした。
毎回診察内容、先生の診断の内容を全て話しました。こうやったらいいと言うことも伝えました。
全て受け止めてくれ、できることは協力してくれました。
人工授精も行っていたので、精子はなるべく新しいほうがいいことも話すと、出勤時間を遅めにして朝の診察に合うように協力してくれていました。
しかし口や態度では言いませんが、夫の精子の量は減っていました。
そのこともあり、私も不妊治療のストレスもあったので、本当のことは言わず「鍼灸もあるんだって。鍼灸で体のメンテナンスまずしてみようかなー」と言いました。
1年近く不妊治療を頑張っていたこともあり、東洋医学の鍼灸に旦那は最初戸惑っていました。
でも、病院通いでの不妊治療よりも私が楽しそうに見えたようで、私がどんな治療を受けているかが気になるようになり、旦那も鍼灸に通うことになりました。
結果的にお互いのメンテナンスができました。
現在の状況
鍼灸のおかげで身体も整い、子供を授かることもできました。
今は復職し、子育ても楽しんでいます。
妊活はお休みしています。
子供がもう少し大きくなってからどうするのかは相談しようかな。と思っているとこです。
自分の妊活に対して思うこと
病院での不妊治療は先生の言葉に傷つくことがありました。
「治療」なのでわかるのですが「授かればいい」わけではないと感じました。
メンタルケアもしていただける鍼灸が私には合っていたのだと思ったので、鍼灸を選んだことはよかったと思います。
しかし元々生理不順であることを自覚して、しっかり治療をしていなかったことも原因ではあると思ったので、若い頃にしっかり治療しておけばよかったとは思いました。
これから妊活する女性へのメッセージ
妊娠することで女性は色々と制限されます。
復職も難しくなります。
それでも本当に子供が欲しいと思わないと、妊娠に対して不安があるとなかなか授からないのかなと思います。
まずは自分の不安事を解決することが1番の妊活かと思います。
「子供を授かる」ではなく「安心できてる自分」を目的に妊活することがベターかと思います。
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