妊活体験談vol.140:妊活いつから?「36歳。タイミング法を飛ばして人工授精で不妊治療」
「いつかは子供を産みたいけど、それって、いつならいいんだろう。」
「みんなは、いつから妊活したの?」
結婚すると、多かれ少なかれ、そんな疑問や迷いが出てきます。
いつ妊娠を意識して、具体的に何をしたのか。気になるみんなの妊活事情についてアンケートを取りました。
今回は年齢的に不安になり、人工授精による不妊治療を受けたという36歳女性の体験談です。
いつから妊活を始めたか
38歳
妊活を始めたきっかけ
36歳のときに子宮頸がん検診を受診し、ポリープがあると告げられました。
そのままでも大丈夫だけれど、妊娠希望であれば不妊治療にもなるし切除した方がよいと言われました。この時に不妊治療を初めて意識しました。
手術でポリープを切除後、これで妊娠できると安心していましたが、その後も妊娠することができませんでした。
本当に妊娠できるのか、年齢的にとても不安になってきたのが、妊活を始めようと思ったきっかけです。
具体的に何をしたか
不妊治療を始めることにして夫婦で病院に行き不妊検査を受けました。
夫は、精液検査を受けました。
私は、ホルモン測定、抗精子抗体検査、卵管疎通性検査、経膣超音波検査、黄体ホルモンの測定、クラミジア検査、子宮頚がん検診がありました。
検査結果に異常はありませんでした。
年齢が高かったのでタイミング法は行わず、検査後は人工授精に進みました。
低温期に病院に行き、超音波で卵子の大きさをみて、排卵日を予想して人工授精をする日を決めます。人工授精前日に排卵誘発剤の注射をしてもらい、当日は、朝採取した精液を持って病院に行き、人工授精を行っていました。
妊活に対する夫の反応
妊活には賛成でしたが、不妊治療に関しては、最初は人の手を加えて人工的に子供をつくるのは嫌だといっていました。
しかし、年齢が高くなってきて、まだ子供ができていない現状に、後悔しないためにも不妊治療をしてみようと言ってくれました。
不妊治療を決めてからはとても協力的で精神的に支えてもくれました。
現在の状況
人工授精を4回試みましたが授かりませんでした。
治療では低温期に何回も病院に行く必要があり、それも生理周期にあわせます。
事前に病院に行く日は決められないので、突然仕事を休むことが多くなり、病院もとても混んでいて、妊娠できないことに加えて、このようなこともストレスになり、疲れて治療はお休みすることにしました。
自分の妊活に対して思うこと
不妊治療したことは後悔していません。
病院に通うことで、不妊で苦しんでいるのは自分だけではないし、たいへんな思いをしている人たちがこんなにたくさんいるんだと、一緒に頑張ろうと励みになりました。
不妊治療に踏み切ったことで、やることはやってダメだったんだからこれでいいんだと思えています。
これから妊活する女性へのメッセージ
妊活や不妊治療を少しでも考えて迷っているのなら、後悔しないためにもできるだけ早く始めた方がいいと思います。
個人差はあると言われますが、年齢が上がると妊娠しにくくなります。
妊活や不妊治療をはじめると、妊娠のチャンスは1年にたった12回しかないことに焦ります。
思い立ったらすぐに始めることをおすすめします。
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