妊活体験談vol.138:妊活いつから?「28歳。無排卵が発覚し、不妊治療クリニックでの体外受精へ」

あごに手を当てて考え事をしている女性の写真「いつかは子供を産みたいけど、それって、いつならいいんだろう。」

「みんなは、いつから妊活したの?」

結婚すると、多かれ少なかれ、そんな疑問や迷いが出てきます。

いつ妊娠を意識して、具体的に何をしたのか。気になるみんなの妊活事情についてアンケートを取りました。

今回は結婚後に無排卵が発覚し、現在も不妊治療中だという28歳女性の体験談です。

いつから妊活を始めたか

28歳

妊活を始めたきっかけ

結婚して1年がたち、30歳までに1人目が欲しかったのでアプリで基礎体温を付け始め、自己流タイミング法から妊活を開始。

入籍前から避妊はしていませんでしたが、何故か妊娠せず。

そのうち、これまで乱れたことがなかった生理が何ヶ月も止まり、不安になって婦人科に受診。

これをきっかけに本格的な妊活を開始しました。

具体的に何をしたか

婦人科へ行ったところ、思いがけず無排卵が発覚しました。

クロミッドを服用して排卵するようになり、不妊治療ができる婦人科に転院。

タイミングの指導を受けながら半年程通院しました。

しかし、全く妊娠する兆しがありません。

運良く、早くとも初診予約に半年待ちで予約困難な不妊治療専門のクリニックに予約ができ、思い切って再転院を決意しました。

体外受精専門のクリニックだったので、すぐに栄養状態やAMH等の検査を受け、採卵の準備をしました。 

結果は痩せているわけではないのに、栄養失調でAMH値が低く30歳で50代ほどの卵子の数だとわかりました。

もう思っていた以上に急がないといけないという恐怖に何度も落ち込み、栄養バランスを意識した食事や足りない栄養のサプリをたくさん飲みました。

自己流タイミングのときから葉酸サプリは飲んでいましたが、妊娠に必要で足りないとわかったビタミンDやビタミンB2、亜鉛…

きちんと吸収できるようにマルチビタミンミネラルと合わせて、1回で飲みきれない量のサプリメントを飲んでいます。

次の周期で無事に採卵できるホルモン値になり、採卵周期では自己注射を10日程と数回の通院。

その注射で通常なら数十個の卵子が取れるはずでしたが、私は卵子の数が残り少ないので4つだけ採卵でき、奇跡的に受精しました。

その周期で新鮮胚を移植でき妊娠。

2個は受精卵を凍結できました。

妊娠前や妊活中は主治医に支持された食事療法を実施。

糖質制限や体を冷やさない食事を心掛け、腹巻や靴下など服装も気を使いました。

しかし妊娠3ヶ月目で心拍停止で稽留流産手術を受けました。

妊活に対する夫の反応

最初は私が通院するばかりでしたが、次第に精液検査などにも協力してくれるようになりました。

また体外受精には夫婦で説明会に参加する必要があったのですが、金銭面以外には体外受精に対する抵抗は全くなく、私より冷静にリスクなどを先生に質問していました。

現在の状況

1回目の体外受精で3ヶ月までは順調でしたが、流産手術を受けてから2ヶ月は避妊する必要がありました。

その間に妊娠中不安だった風疹の予防接種を受け、サプリの服用は続けています。

体の冷え改善の為に、仕事が休みの週末に鍼治療にも通っています。

また出来るだけウォーキングを続けて、血流をしたいと考えています。

来月生理がきたら、凍結している受精卵の移植を考えています。

自分の妊活に対して思うこと

自己流で妊活していたときにもっと早く検査するべきでした。

その後は不妊の理由を明確にしてくれたクリニックに出会え、明確な治療方針がすぐに決まりました。

猶予があまりないので思い切って電話して本当に良かったです。

当日急に通院しなければならなかったり、待ち時間が長かったり、正社員での仕事と不妊治療の両立は身体的にも精神的にも辛いものでした。

先は見えない中で治療するのに1回30~40万かかる中、助成金では治療費を賄えません。

通院や薬の副作用で仕事も今までのようにはこなせないので、経済面でも不安は付きまといます。

しかし私たちには治療が必要ですし、1度は妊娠出来たので、今後も治療を頑張ります。

これから妊活する女性へのメッセージ

仕事が忙しいから、金銭面で余裕がないから。

不妊治療に踏み出すのには大変な勇気が必要です。

いつか子供が欲しいなら、すぐにでもまずは検査を受けて下さい。
夫婦どちらにも不妊の可能性があります。

誰にでも子供が当たり前に出来るわけではないのです。

女性は特に年齢を重ねれば、妊娠できる可能性が下がります。

後で後悔しても卵は生まれたときから減り続けています。

治療は本当に先の見えない辛いものですが、その先に我が子を抱ける未来があるかもしれません。

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