妊活体験談vol.129:妊活いつから?「27歳。一応のつもりで受けた検査で、妊娠しにくいことが発覚」
「いつかは子供を産みたいけど、それって、いつならいいんだろう。」
「みんなは、いつから妊活したの?」
結婚すると、多かれ少なかれ、そんな疑問や迷いが出てきます。
いつ妊娠を意識して、具体的に何をしたのか。気になるみんなの妊活事情についてアンケートを取りました。
今回は一応のつもりで検査に行ったところ、夫婦ともに妊娠しにくいことが発覚したという、27歳女性の体験談です。
いつから妊活を始めたか
27、8歳頃
妊活を始めたきっかけ
25歳で結婚してしばらくフルタイムで共働きでした。
すぐに子供をとまで考えていなかったのですが、一応異常がないかどうか産婦人科に行って調べてもらいました。
すると卵巣・子宮には異常はないが、血液検査で妊娠するのに必要なホルモンの数値が高すぎて異常なので、薬で下げなくては妊娠する可能性が少ないと言われ、治療を始めました。
主人の方も検査した結果、妊娠させづらい体質だとわかったので、子供を授かることができるか微妙でした。
具体的に何をしたか
まだ20代だったのと薬で数値を下げれば何とかなると言われたので、漢方などを服用し基礎体温をつけて、タイミング療法で8か月粘りました。
それでもなかなか妊娠できず、仕事を続けるのもしんどくなってきたので、次の段階の体外受精にするか、もう少しこのままで続けるか、子供を諦めるかと夫婦で少し悩みました。
妊活に対する夫の反応
結婚すれば子供ができて当たり前と思っていたので、ショックだったようです。
私たち夫婦が納得できても、双方の親が責任をなすりつけて気まずくなるのが嫌だったので、自分たちの両親にもそれとなく孫ができないかもしれないことをほのめかしました。
でも、妊娠の検査などには協力的でした。
現在の状況
結果、あきらめかけつつ、タイミング療法と投薬で8か月後第1子を妊娠しました。
妊娠中は妊娠するまでの苦労が嘘のように順調で悪阻もなく、無事に出産できました。
2年後、第2子も授かり、現在2人の子は中学生と高校生です。
自分の妊活に対して思うこと
結果として夫婦とも親にさせてもらったので、本当に不妊治療で苦しんでいるご夫婦や授からずにあきらめたご夫婦にしてみると、私たちのやり方は不妊治療のうちにも入らないと言われても仕方ない軽い妊活であったと、最近の不妊治療の報道を見るたびに申し訳なく思います。
医療の力で何とかなるのはいいほうで、児童虐待の記事を見るたびに本当に子供が欲しくて欲しくて、それでもあきらめなければならなかったご夫婦からしてみると、何と悲しくて罰当たりなことかとも思います。
あまり声高にいえない妊活でしたが、夫も妻も年齢だけは若ければ若いほど妊娠しやすいというのは本当だと思います。
でも、産んでからのほうが問題なのだというのも本当ですね。
これから妊活する女性へのメッセージ
若い女性にとって産婦人科の敷居は高いのはよくわかりますが、自分の体をちゃんと管理し知っておくことは社会人の常識なので、結婚する予定が今のところない方も、子供を産む予定がない方も、若いうちからきちんと調べておくことをお勧めします。
結婚してからはご主人も調べたほうがいいと思いますが、男性は更に敷居が高く嫌がりますね。
本気で子供が欲しいと思っているご夫婦なら、恥ずかしいとか嫌だとか言ってられませんので、嫌でしょうけれど早めに受診をおすすめします。
20年前は10組に1組が子供ができないと言われていたのが、今は6組に1組くらいになっているらしいですよ。
晩婚化が進んでいるなら猶更です。
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