妊活体験談vol.128:妊活いつから?「33歳。タイミングを取って9周期しても妊娠しなかった」

あごに手を当てて考え事をしている女性の写真「いつかは子供を産みたいけど、それって、いつならいいんだろう。」

「みんなは、いつから妊活したの?」

結婚すると、多かれ少なかれ、そんな疑問や迷いが出てきます。

いつ妊娠を意識して、具体的に何をしたのか。気になるみんなの妊活事情についてアンケートを取りました。

今回はタイミングを9周期取っても妊娠しなかったという、33歳女性の体験談です。

いつから妊活を始めたか

結婚して4ヶ月後の33歳

妊活を始めたきっかけ

私は33歳でしたが、夫は41歳でした。

会社の先輩から、子どもを産みたいと思っているならとりあえず検査という意味も込めて婦人科へ行った方が良いと言われていました。

同世代で不妊治療をしている友だちがいなかったし、すぐに妊娠できると思っていたのでそんな気分にもならなかったのですが、半年基礎体温と排卵検査薬でタイミングを取っても妊娠に至らなかったので、不妊治療専門外来に行ってみることにしました。

具体的に何をしたか

市内では有名な不妊外来で、まずは説明会に参加しました。

不妊のメカニズムや検査の内容、費用についての説明があり、タイミング療法はもちろん可能ですが、人工授精や体外受精がメインであると言われました。

また、同時に体質改善が重要であることから栄養療法も取り入れており、サプリ代もかかるということがわかりました。

帰りに初診の予約をして、翌月排卵のありそうな時期に1回目の診察に行く予定でしたが、タイミングが合わなくて、内診のみでまた数日後に出直すことに。

冷静に考えて、積極的なステップアップは望んでいなかったので、その病院に通院するのはやめて、自己タイミングのみでそれから半年過ごしました。

けれど妊娠には至らなかったので、近所の婦人科へ。

そこではホルモン検査をし、特に問題がなかったので、翌月hCG療法をして、1周期目で妊娠しました。


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妊活に対する夫の反応

最初は「まだ早い」といった反応でした。

私の年齢だけではなく、夫の年齢自体も高かったので、本当に子どもが欲しいならのんびりしている場合ではないことを伝えると、できることはやると協力してくれることになりました。

現在の状況

検査の結果、特に問題がないと言われたのに、9周期も妊娠に至らなかったので、タイミングだけでは無理なのかと思ってました。

結果的にHCG療法で妊娠できたので、やはり黄体ホルモンが弱かったのかなと思いました。

また、同時期に甲状腺の数値が良くなかったこともあり、その治療も並行したのが良かったのかもしれません。

自分の妊活に対して思うこと

治療を始めるまで、基礎体温の計測だけは続けていました。

婦人科にかかると、すぐにhCG療法を始めましょうということになり、話が早かったです。

そう考えると、妊娠できずに生理が来た日の落ち込みで毎回情緒不安定になっていたので、もう少し早くこの婦人科にかかっていても良かったかなと思いました。

これから妊活する女性へのメッセージ

先輩から言われた通り、妊娠したいと思ったら、まずは検査だけでも行ってみるのがよいと思います。

検査を迷っているなら、基礎体温だけでも計測することで、いざ治療となった時に先生としても次の方針が決まりやすいのもあります。

タイミングのみでなんとなくというより、そうしたデータがあると良いと思います。

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