妊活体験談vol.126:妊活いつから?「34歳。流産後2年半妊娠できず、不妊治療を決心」
「いつかは子供を産みたいけど、それって、いつならいいんだろう。」
「みんなは、いつから妊活したの?」
結婚すると、多かれ少なかれ、そんな疑問や迷いが出てきます。
いつ妊娠を意識して、具体的に何をしたのか。気になるみんなの妊活事情についてアンケートを取りました。
今回は一度は自然妊娠したものの、その後2年半妊娠できず、本格的な不妊治療に臨むつもりだという34歳性の体験談です。
いつから妊活を始めたか
34歳
妊活を始めたきっかけ
夫とは、出会って半年の授かり婚でした。
私自身は早く結婚したかったので、付き合って早々妊娠を狙って、即効妊娠。
それまで生理も順調で健康だったので、妊娠したことに何の疑問もありませんでした。
その後、仕事が忙しい中、新居探しや結婚に向けての準備がバタバタとあり、無理をしてしまったせいか5ヶ月を目前に切迫流産。
まだとても小さな赤ちゃんはもちろん死産でした。
それから悲しみを乗り越え、予定通り結婚。
スピード婚の私達に、赤ちゃんが2人だけの時間をくれたんだ!と少し新婚生活を楽しみ、すぐに妊活はしませんでした。
しかし、流産を経験した事で妊娠への憧れも強く、ほとんど避妊はしていませんでしたが、授かる事はなく、むしろ、これまでなかった酷い生理不順と不正出血が続き、不安になって婦人科を受診しました。
幸い大きな病気もなく、高温期が短いと言うこと以外は大きな問題はありませんでした。
その際、排卵誘発剤などの治療を勧められましたが、もう少し、自然妊娠する為に努力したいと思い、自分たちでタイミング法で妊活を始めました。
排卵検査薬なども使用しましたが未だ結果は出ず、次の生理が来たら、本格的な不妊治療を始める予定です。
ちなみに初めて妊娠した時から、もう2年半経とうとしています。体に自信があったあの頃とは違い、今は自分自身に妊娠力がないのではないかと不安でいっぱいです。
また、加齢につれて妊娠しづらくなっているのも強く、実感しています。
具体的に何をしたか
まず、体温は毎日欠かさず測ってます。
冷え性の為ホットヨガはずっと続けており、サプリメントはビタミンや葉酸、貧血気味なので、鉄剤も飲んでいます。
不妊の検査は1年前に血液検査やホルモン検査、超音波検査などをしました。
今回、本格的に不妊治療を始めるにあたって、卵管造形や精液検査などもする予定です。
妊活に対する夫の反応
最初はあまり協力的ではなく、独りで悩み、ストレスを抱えておりました。
一度、妊娠した結果があるだけに、夫は、その気になれば出来るでしょ。くらいな反応だったと思います。
しかし、なかなか妊娠せず、何度となく話し合いを持ち掛け、今は前向きに不妊治療を受け入れてくれています。
現在の状況
先日不妊治療クリニックの無料セミナーに参加し、そのクリニックに通う予定でいます。
まずは一通りの検査を行い、早めに治療を始めたいと思っております。
あまり時間をかけたくないので、いきなり体外受精も考えています。
自分の妊活に対して思うこと
以前は、不妊治療を行うことに抵抗がありました。
理由としては、一度は妊娠しているので、自然妊娠したいと言う思いが強かったこと。
金銭的に余裕がなかったこと。
あと、なかなか踏み出せない理由は、普通に妊活しているだけでも精神的に辛いのに、不妊治療に耐えられるだろうか…という点でした。
もし、高いお金をかけて結果がでなかったら…。諦めるタイミングはいつなのか…。
そんなネガティブなことばかり考えていました。しかし、時間はどんどん過ぎて行き、不妊治療を2年以上続けていた友人からの妊娠の報告を受け、その友人に、「私もずっと悩んでいたけど、あなたの妊娠がキッカケで治療に踏み出せたんだ、ありがとう。」と言われ、今度は私も治療に踏み出す勇気を貰いました。
これから妊活する女性へのメッセージ
妊活、不妊治療、早いに越したことはありませんが、みなさんいろんな事情を抱えながら悩んでいらっしゃると思うので、夫婦で話し合って、その時の最善の選択をすれば良いと思います。
答えは1つではなく、その人、その夫婦によって選択は自由なので、タイミングは人それぞれ、どんな形でも、後悔のないよう前に進んで行けばいいと思います。
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