妊活体験談vol.120:妊活いつから?「28歳。赤ちゃんはいつでもできると甘く考えていた」

あごに手を当てて考え事をしている女性の写真「いつかは子供を産みたいけど、それって、いつならいいんだろう。」

「みんなは、いつから妊活したの?」

結婚すると、多かれ少なかれ、そんな疑問や迷いが出てきます。

いつ妊娠を意識して、具体的に何をしたのか。気になるみんなの妊活事情についてアンケートを取りました。

今回は友人が不妊治療をしていると聞いて妊活を始めたという、28歳女性の体験談です。

いつから妊活を始めたか

28歳

妊活を始めたきっかけ

26歳で結婚をして、仕事も辞め、専業主婦になりました。

当時は夫との新婚生活を満喫していて、旅行に行ったりしていました。

ただ、ある時、一番仲の良い友人から2年以上不妊治療を受けていると告白されました。

赤ちゃんは欲しいと思えばいつでもできると甘い考えを持っていたので、私もまずは自分の体をしっかり知ることにしました。

具体的に何をしたか

まずは、産婦人科に行き、排卵の周期やきちんと排卵ができているかを検査してもらいました。

排卵は特に問題がなかったのですが、甲状腺の数値が高いことがわかりました。

まずは妊活のスタートとして、甲状腺の数値を安定させる薬を飲むことにしました。

また同時に葉酸サプリも飲み始め、基礎体温も計り始めました。

妊活に対する夫の反応

私が妊活を始めた当初は、夫は全く理解がありませんでした。

ただ、毎日朝起きてすぐに基礎体温を計る様子や薬を飲んでいる姿を見て、やっと妊活に協力的になってくれました。

妊活に良いレシピ本を買ってきてくれたりと、姿勢が変わりました。

現在の状況

妊活をスタートさせて、1年めに1度妊娠しましたが初期流産してしまいました。

あまりショックで1年間妊活を休みました。

基礎体温を計ることもやめ、好きなものを食べ、好きなように過ごしました。

妊活を再スタートして3ヶ月後に、やっと妊娠をしました。

その子供は、今4歳になり、元気に成長しています。


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自分の妊活に対して思うこと

妊活をスタートするのが遅かったと後悔しています。

結婚してすぐに、まずは自分の体のことを知るために検査したり、予防接種などを済ましておくべきでした。

妊活を長くしたことで、子供について夫とより深く話すことができ、その点は満足しています。

これから妊活する女性へのメッセージ

妊活のスタートは、まず自分の体を知ることだと思います。

子宮ガンや子宮筋腫や乳がんなど検査もとても大切だと思います。

パートナーとしっかり話をして、焦らずに自分たちのペースで妊活をしてほしいと思っています。


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