妊活体験談vol.117:妊活いつから?「30歳。一度流産してから半年以上妊娠できなかった」
「いつかは子供を産みたいけど、それって、いつならいいんだろう。」
「みんなは、いつから妊活したの?」
結婚すると、多かれ少なかれ、そんな疑問や迷いが出てきます。
いつ妊娠を意識して、具体的に何をしたのか。気になるみんなの妊活事情についてアンケートを取りました。
今回は流産後になかなか妊娠せず、不安になって不妊治療クリニックを受診したという30歳女性の体験談です。
いつから妊活を始めたか
30歳
妊活を始めたきっかけ
結婚時29歳で1度流産してしまい「またすぐ出来るよ」と言われましたが、その後半年以上妊娠できず、生理不順も気になったので何か疾患はないかと心配になり婦人科を受診しました。
1度妊娠した経験から不妊ではないと思いましたが、もし何か原因がありこのまま1年2年と過ぎてしまったらあっという間に高齢の域に入ってしまうので、出来るだけ早く検査だけでもしておこうと思いました。
具体的に何をしたか
不妊クリニックが近くにあったので受診してみました。
妊婦以外の婦人科検診も行っている医院だったので、私のように1度妊娠の経験がある場合でも行きやすいとかと思いました。
まずは一般的な血液検査、内診、超音波検査を行い、特に妊娠に支障のある問題ないとのことだったのでタイミング法を行うことになりました。
それから特に勧められることはありませんでしたが、その医院で卵管造影検査と精子検査もできたので、タイミング法を行いながら順番に検査していくことができました。
自分では妊活として妊娠前から飲んでおいたほうがよいという「葉酸サプリ」を摂りました。
妊活に対する夫の反応
夫も早く子どもが欲しかったようなので受診には賛成でした。
ただ仕事が忙しかったこともあり、自分も一緒に行ったり、話を聞きにいくという姿勢はありませんでした。
精子検査は私が病院に持参すれば良いので、嫌がることはありませんでした。
高度不妊治療には進まなかったためもありますが、受身な態度だったと思います。
現在の状況
タイミング法を病院で半年行いその後人工授精に進もうかという話になり、その前にちょっと通院にも疲れてきたので、1~2ヵ月休もうということになりました。
しかし意外なことにその休んでいる間に自然妊娠できました。
通院はしませんでしたが、排卵検査薬を使ったタイミング法は自己流で行っていました。
自分の妊活に対して思うこと
妊娠できるのか…という不安を取り除くため、婦人科を受診したのはとても良かったと思っています。
私の場合は流産の時に手術したので、その癒着などはないか、生理不順が問題になるほどではないかなど、医師や看護師さんに相談することができたので前向きになれました。
結局通院してからも妊娠できるまでに7ヶ月ほどかかりましたが、その間通院していなければ毎月悶々としていたのではないかと思います。
これから妊活する女性へのメッセージ
初めて不妊クリニックに足を運ぼうかどうか考えている方は、とても悩むし勇気がいるものだと思います。
しかし時には何か疾患が見つかり、その治療をすることが妊娠への早道だったというケースもあります。
妊娠に支障がある疾患がないかということは、男性の精子検査も含めて早めに診てもらうことをおすすめします。
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