妊活体験談vol.114:妊活いつから?「38歳。自然妊娠できる体なのか確かめたかった」
「いつかは子供を産みたいけど、それって、いつならいいんだろう。」
「みんなは、いつから妊活したの?」
結婚すると、多かれ少なかれ、そんな疑問や迷いが出てきます。
いつ妊娠を意識して、具体的に何をしたのか。気になるみんなの妊活事情についてアンケートを取りました。
今回は40歳が目前になった頃、妊娠できるのか焦り、確かめたくなったという38歳女性の体験談です。
いつから妊活を始めたか
38歳
妊活を始めたきっかけ
常々、40歳までに産みたいと思っていましたが、持病の服薬の影響を考えてのんびりしていたのと自然妊娠できない現実から、少し焦り始めたのが36歳でした。
それから2年経って、服薬の影響はないこと、40歳までもう少しということ、お医者さんの診察を受けて自然妊娠ができる体なのかどうかを確かめたかったこともあり、初診を受けました。
具体的に何をしたか
病院ではまずは検査ということで、排卵障害がないか卵管の検査がありました。
その後、ホルモン剤・排卵誘発剤の処方を受けました。
異常はなかったのでタイミング療法でしばらく頑張ってみてもいいと先生が仰ったので、1年近くタイミングをしていました。
そのほかは、不妊のためというわけではなかったのですが、カルシウムや葉酸のサプリ、早寝早起き、お酒は飲まないなどしていました。
結局、不妊の原因は年齢的なことでしかなく、タイミングでは授からず、人工授精の3回目で妊娠しました。
妊活に対する夫の反応
旦那は初めは非協力的でした。
私がひとりで勝手に治療してそのうち妊娠すると思っていたようです。
ですが、タイミングの行為に疲れてきたのか喧嘩が多くなり、じゃあ検査受けてみて?と言って、やっと検査を受けてくれました。
現在の状況
タイミングを1年ほど続けた後に人工授精3回目で授かり、ギリギリ40歳になったばかりで生まれた娘は3歳になりました。
2人目も考えましたが、年齢的なこともあり断念しました。
断念した理由の中には、人工授精の時に排卵誘発剤を飲んでも排卵がなかったことがあり、やはりもう潮時なのかなと思ったこともあります。
自分の妊活に対して思うこと
もっと早く治療を真剣に考えていたら、2人目を出産することも叶ったのかもしれないと少しだけ後悔しています。
でも、とてもいい先生に治療していただけたことや、育っている娘がとても愛しく感じているので、これはこれでよかったとも思っています。
これから妊活する女性へのメッセージ
子供が欲しいと思っておられるなら、20代前半でも早いに越したことはないので、まずはブライダルチェックと言わず、不妊の検査を受けてみてもいいんじゃないかと思います。
私のように仕事や結婚で遅くなり、30代後半で機を逃してもどうしようもないので。
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