妊活体験談vol.106:妊活いつから?「18歳。ホルモン剤なしでは生理も排卵も来ない」

あごに手を当てて考え事をしている女性の写真「いつかは子供を産みたいけど、それって、いつならいいんだろう。」

「みんなは、いつから妊活したの?」

結婚すると、多かれ少なかれ、そんな疑問や迷いが出てきます。

いつ妊娠を意識して、具体的に何をしたのか。気になるみんなの妊活事情についてアンケートを取りました。

今回は生理不順をきっかけに妊活を始めたという、26歳女性の体験談です。

いつから妊活を始めたか

18歳

妊活を始めたきっかけ

20歳前には子供が欲しかったからです。

生理が初経以降、ホルモン剤なしでは来なかったことから何かあるのはわかっていました。

それを放っておくと子宮などの機能が低下するとWEBのコラムで見て、無月経の期間が長くなってはいけないと思ったことがきっかけです。

具体的に何をしたか

まずはじめに婦人科を受診して、血液検査、エコー、尿検査、がん検診など色々な検査をしました。

血液検査ではホルモンの数値をみて卵巣などがちゃんと機能しているかを調べ、エコーでは排卵しているか、子宮の状態は綺麗かを調べ、尿検査では糖の値などを調べていました。

結果、無排卵で多嚢胞性卵巣症候群と診断されて、デュファストンという薬で生理を起こし、生理が来ると5日目にクロミッドという薬を服用する。

それで排卵しなければクロミッドの量を徐々に限界量まで増やし、それでも無理ならリセットをしてまた来月チャレンジ、ということをやっていました。


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妊活に対する夫の反応

妊活の前に病院へ行き、病名と治療を開始したことは伝えました。

それからはタイミングを教えると応じてはくれましたが、失敗してリセットした時などのケアはあまりしてもらえなかったと思います。

女性の体の仕組みについてあまり理解していなかったりで、無排卵がそんなにだめなことと思っていなかったこともあり、治療に関しては私と姿勢が違いました。

現在の状況

デュファストンとクロミッド服用し、4カ月は反応しませんでしたが、5カ月目に排卵しそうだということで、HCG注射というのを打ちました。

次の日には排卵するからとタイミングを教えてもらい、1回目の排卵で、医師の予想よりも早くに妊娠できました。


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自分の妊活に対して思うこと

結果として妊娠できたのでとても満足しています。

ただ、授かりたいときは、また同じ治療をしなければいけないみたいなので、一時的にしか通常通りに体が機能しない治療を続ける不安と、不安というか不満ですが、自然妊娠してみたかったというのはあります。

これから妊活する女性へのメッセージ

難しいですが焦らずにゆったりとした気持ちでの妊活が1番必要だと思います。

そのために妊活へのモチベーションを夫婦で同じくらいにすることが大事だと思います。

色々な方がいますが、女性は妊活をし中々授からない、となれば焦りもするし悲しさも苛立ちもあると思います。

そこに温度差の違う男性の一言を聞くのは、リラックスどころか本当にマイナスな感情が増すので。


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