いつ打てば妊娠するの?hcg注射を打つ時期と、排卵効果のある時間について
排卵を人工的に誘発するために使われるhCG注射。
排卵障害などで自力では正常な排卵が難しい女性や、排卵が特定しにくい女性、早期に妊娠を希望する女性に対して使われます。
hCG注射を使えば、排卵のタイミングがほぼ正確に特定できるので、妊娠の確率も上がるというわけです。
ホルモン剤で排卵を誘発するものなので、排卵タイミングが特定できるというよりは、特定のタイミングで排卵させる、と言ったほうが正しいかもしれませんけれどね。
hCG注射については賛否両論あるようですが、1日も早く妊娠したい女性にとっては、排卵日を特定できるというのは魅力的な話。
hCG注射は、いつ打つのか?
hCG注射を打った後、排卵が起こるタイミングや時間は?
など、hcg注射の具体的な打ち方と効果についてまとめました。
hcg注射を打つ時期は、自分で自由には決められない
hcg注射に排卵誘発効果があるといっても、いつでも好きな時に排卵を起こせるわけではありません。
女性の排卵は、生理1周期につき1回のみ。
卵子って、いつでも排卵できるように常時スタンバイされてるわけではないんです。
生理1周期ごとに卵胞という袋の中で準備され、準備完了して受精能力を持った卵子が排卵日に排卵されます。
卵胞が十分に育っていない状態でhcg注射を打っても、そもそも受精できる卵子がないので意味がないんですね。
そのため、hcg注射を打つタイミングは、卵胞の成長具合を超音波でチェックして、医師の判断で決定します。
本人の排卵周期に合わせて注射を打つ必要があるので、周期を見るために何回かは通院する必要があります。
hcg注射は、自分の好きな時にクリニックに行って打ってもらえるものではない点に注意しましょう。
hcg注射を打った後、排卵が起こるタイミング
hCG注射を打つと、その24~36時間後に排卵が起こります。日数で言うと、注射を打ってから1日もしくは1日半後が排卵のタイミング。
精子は女性の体内で2~3日間は生きていられるので、排卵が起こる少し前にタイミングを取っておけば、排卵された卵子を逃さず待ち構えておくことができます。
つまり、hCG注射を打った当日か翌日にタイミングを取れば、妊娠の確率が高まるということですね。
hCG注射は、どこに行けば打ってもらえる?
hCG注射は、不妊治療クリニックの他、一般の産婦人科でも打つことができます。
私の場合はタイミング指導の相談に行った婦人科で勧められて、初めてhCG注射のことを知りました。
排卵日が特定できると聞いて、最初はそんな便利な注射があったなんて!と思ったのですが、hCG注射は体への影響が大きいホルモン剤なので、当然副作用やデメリットもあります。
この注射を打てば妊娠できると安易に考えて飛びつくのではなく、hCG注射のメリットとデメリット、両方をよく理解した上で、注射を受けるようにしてくださいね。
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