「妊娠できない…」川村ひかるさんも受けた、女性ホルモン検査とは?

ピンク色のリボンがハートを描くように置かれている写真ご婚約を発表された、タレントの川村ひかるさん。

芸能情報に疎い私は、川村ひかるさんのことはあまり詳しいわけではないのですが…

36歳での結婚に親近感を感じたこと、過去に女性ホルモン検査を受けて、医師から妊娠しにくい体であることを告げられたという経験を告白されていることから、ニュースに目が行きました。

川村ひかるさんは33歳の時に女性ホルモン検査を受け、女性ホルモン値が閉経女性と変わらず、医師から妊娠は難しいと言われてしまったそうです。

もともと生理前のPMSがひどかったこと、妊娠できる体作りのために妊活しようという思いなどを、当時のご自身のブログで告白されています。

この時のブログのタイトルは「私って妊娠しない…」。

妊娠できないかもしれないと言われたショックが伝わってきて、他人事とは思えませんでした。結婚を機に、旦那さんと一緒に妊活に取り組む意欲を話されている川村ひかるさん、どうか元気な赤ちゃんを授かれますように!

さてさて、お祝いだけで終わるのもなんですので…

川村ひかるさんが受けた女性ホルモン検査とはどんな検査なのか?
女性ホルモン検査をすると、どんなことがわかるのか?

今日は、そのことについて説明します。

女性ホルモン検査って、どんな検査?

ピンク色の液体が入った注射器とアンプルの写真女性ホルモン検査とは、採血による血液検査で、血中の女性ホルモン値を測るもの。

女性ホルモンというと1つのホルモンのことだと思われがちですが、実際には複数のホルモンの総称。

女性ホルモン検査では、女性の妊娠・出産に関わる各種ホルモンの値を測定して、女性ホルモンの分泌が正常に起こっているかどうかをチェックします。

具体的には、次のような項目で検査するのが一般的です。

  • エストラジオール(エストロゲン)検査
  • プロゲステロン(黄体ホルモン)検査
  • LH検査(黄体形成ホルモン検査)
  • FHS検査(卵胞刺激ホルモン検査)
  • プロラクチン検査

これらの数値を測ることで、体内の女性ホルモンバランスが正常であるかどうかをチェックします。

女性の体は、女性ホルモンの変化に合わせて妊娠・出産の準備を整えているので、女性ホルモンバランスが正常である=妊娠できる状態である、と、ほぼ同意。

反対に、女性ホルモンのうち、どれか1つでも異常な値になっている場合、子宮や卵巣のどこかに異常があり、妊娠に支障がある可能性が高いということになります。

女性ホルモン検査をすると、何がわかるの?

女性ホルモン検査を受けることで、排卵が正常に起こっているかどうか、卵巣や子宮の機能に異常がないかどうかがわかります。

女性ホルモン検査の結果だけが不妊検査のすべてではありませんが、結果的に、妊娠できる体かどうかを知るための大きな手がかりになるというわけですね。

女性ホルモン検査はどこで受ける?

女性ホルモン検査は、婦人科や不妊治療クリニックで受けることができます。

いきなり不妊治療クリニックに行くことに抵抗がある場合は、ブライダルチェックという名称で調べてみたり、不妊治療や妊娠カウンセリングにも力を入れている婦人科を探してみましょう。

費用は病院や検査項目によって異なりますが、数千円程度で、1万円はかからないくらいの料金であるのが一般的です。

私も妊活開始時に受けましたが、採血のみなので、検査はごく短時間で終わりますよ。

排卵の有無や女性ホルモンバランスの異常って、自分ではなかなか気付くことができません。

後から「もっと早く気付いていれば」と思わないためにも、将来妊娠したいと考えているなら、なるべく早く女性ホルモン検査を受けて、自分の体の状態を正しく把握しておくことをおすすめします。

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