未婚女性もOK!ブライダルチェックとは

指でOKサインを作っている看護師女性の写真自分が子供を産める体かどうか知りたい、と思った時、どこに行けばいいのか?

いきなり不妊治療クリニックへ行くのは敷居が高いですし、何より不妊治療は原則として既婚者が対象。

検査だけなら未婚者や未入籍者でも受けられる病院もありますが、検査の結果に問題があったり、その先の不妊治療を希望しても、継続した治療はしてもらえないことも。

現時点で未婚の女性や、まだパートナーはいないけれど不妊検査だけは受けておきたいという女性には、ブライダルチェックがおすすめです。

産婦人科で受けられるブライダルチェックとは

白、水色、青のバラの花の写真ブライダルチェックとは、将来妊娠を希望している女性を対象にした婦人科検診の一種。

あくまでもサービス名なので検査内容に関する定義はありませんが、女性としての生殖機能に問題がないかどうかをチェックする、事実上の不妊検査です。

未婚女性にも抵抗がないように、ブライダルチェックという呼び方が広まったみたいですね。

ブライダルチェックという名称から婚約中の女性が受けるもののようなイメージがありますが、要は女性用の健康診断なので、希望すれば誰でも受けられます。

一般的には、全国の産婦人科で、妊娠を希望する女性向けの各種検査をセットにしてブライダルチェックという名称で提供しています。

独身女性はもちろんのこと、既婚女性でも受けられるので、妊活の最初の一歩としてもいいかもしれませんね。

ブライダルチェックの検査内容

ブライダルチェックの内容は病院によって異なりますが、一般的にブライダルチェックと言うと、次のような検査が含まれます。

  • 超音波検査による子宮の内診
  • STD検査(性病感染検査)
  • 女性ホルモン値の検査
  • 妊娠・出産に影響する病気の各種抗体検査
  • AMH検査(卵巣年齢のチェック)
  • 子宮頸がん検査
  • 乳がん検査

子宮や卵巣に異常がないかどうかを診る検査がほとんど。

検査は超音波検査(内診)、血液検査、尿検査で済んでしまうので、所要時間は30分~1時間程度と、そこまで大がかりなものではありません。

将来妊娠できる体がどうかを調べる…なんて言うと、どんな検査をするのか不安になってしまいますが、通常の診察とそんなに変わらず、意外とあっさりしたものです。

思っているよりも手軽な検査なので、今までに婦人科検診を受けたことがないなら、一度受けておくことをおすすめします。

ブライダルチェックの費用

ブライダルチェックは病気の治療を目的とするものではないので、保険は適用外。

費用は病院によってまちまちですが、おおよそ3~5万円程度に設定されているのが一般的です。

だいたいの病院では問診・内診・血液検査のセットが基本で、ここまでだけなら、だいたい2万円前後。

卵巣年齢をチェックするAMH検査や、女性特有のがん検診はオプションで、追加料金がかかる仕組みになっていることが多いようです。

詳しくは、お住まいの地域の産婦人科に聞いてみるか、「ブライダルチェック」「婦人科検診」などの言葉で検索してみてくださいね。

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