結局、いつセックスすれば妊娠できるの?
女性が妊娠できるチャンスは、月に1回の排卵日のみ。
排卵日を見逃さずに夫婦生活を持つことが、妊活の基本です。
でも、自分の排卵日って、正確に知っている女性はそう多くはないのではないでしょうか。
大人の女性として恥ずかしいことかもしれませんが、私はいざ妊活を始めてみるまで、安全日やら排卵日やらの正しい知識はありませんでした(^_^;)
結局、いつセックスすれば妊娠できるの?
私が妊活を始めた時に持った疑問について、順を追って説明します。
排卵日っていつ?
一般的に、生理周期は28日ですよね。
この周期にはさらに内訳があって、低温期14日間+高温期14日間=生理周期28日、となっています。
そして、低温期と高温期が入れ替わるのが排卵のタイミングなんです。
おおまかには、生理開始日からおおよそ2週間後くらいが排卵日。だから、生理から2週間後くらいの時期が、妊娠しやすい時期になります。
ただし、人によって生理周期には数日のズレがあるので、まずは自分の体のリズムを把握することが大切。
高温期に入った時には、すでに排卵は終わっているので、高温期に入る前にタイミングを取ることが重要です。
生理から何日後に自分の基礎体温が高温になるのかがわかれば、排卵日のおおよそのタイミングを掴むことができますよね。
妊活で基礎体温が重要視されるのは、これが理由です。
最近はスマートフォンの無料アプリで、基礎体温を記録できるものがたくさん出ているので、それらを使って基礎体温を記録してみましょう。
上の図のように、まっすぐわかりやすいグラフにはなりませんが、しばらく続けていると、低温期と高温期の違いがわかるようになってきます。
アプリによっては、生理周期や基礎体温を入力することで、排卵日や妊娠しやすい時期の予測をしてくれたりもしますよ。
もし、基礎体温が二相に分かれなかったり、ずっとガタガタの場合には、排卵自体が起こっていない可能性も。
排卵がなければ妊娠は起こりえないので、この場合には産婦人科や不妊治療クリニックでの治療が必要です。
最も妊娠しやすいのは、排卵日の2日前!
じゃあ、排卵日にセックスすれば妊娠しやすいのね!と思いがちですが…
実はそうではないんです。最も妊娠しやすいのは、排卵日の1~2日前。
排卵された卵子は、女性の体内で約24時間生きているとされていますが、実際に受精が可能な時間はわずか6~8時間程度しかないと言われています。
このわずかな時間に、精子と出会って受精しなければならない。
でも、例えば排卵が早朝に起こっていた場合、夫婦生活を持てる夜には、すでに卵子は受精能力を失っていますよね。
排卵が起こる時間を正確に予測することはできないので、排卵ぴったりにタイミングを取るというのは、なかなかハードルの高い話です。
一方で、精子は射精されてから2~3日間に渡り、女性の体内で生きています。
ということは…
排卵日の2日ほど前から精子が卵子を待ち構えている状態を作っておけば、大切な排卵のタイミングを逃さずに済むということ。
いつ排卵が起きてもいいように、精子を女性の体内にスタンバイさせておくのです。
そのためのベストなタイミングが、排卵日の2日前ないしは1日前だと言われています。
排卵日=一番妊娠しやすい日、と思っていると、せっかくタイミングを取ったとしても、実際にはすでに排卵が終わっているということにもなりかねません。
妊娠するためには、排卵日より前にセックスすることを意識してくださいね。
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