基礎体温グラフの見方。妊娠しやすいタイミングはこう見る!
私たち、女性の体の周期は28日ですよね。基礎体温はその周期に合わせて変化していて、ちょうど半分ずつ、低温期と高温期に分かれています。
この基礎体温グラフの見方と意味は、こんな風になっています。
- 低温期に入ると生理が始まる
- 高温期に入る直前でガクッと基礎体温が下がる日があり、これが排卵日
- 排卵日を境に高温期に入る
- 高温期は約14日間続き、その後また低温期へ
つまり、基礎体温で低温期と高温期が来るタイミングがわかると、生理が来る日や排卵日を予測しやすくなるんですね。
健康な女性の基礎体温は、必ず低温期と高温期の二相にきれいに分かれます。
逆に、基礎体温が二相にならなかったり、低温期と高温期のどちらかが短過ぎたり長過ぎたりすると、女性ホルモンバランスが崩れていたり、排卵が起こっていなかったりする可能性があります。
基礎体温って、子宮の声を伝えてくれるみたいな感じがしますよね。
基礎体温からわかる、妊娠しやすい日
女性が妊娠できるチャンスって、そう多くはありません。
妊娠するには卵子と精子が出会う必要がありますが、卵子が女性の体内にあるのは月に1回の排卵日だけ。しかも、卵子が生きている時間は1日にも満たない短時間。
この月に1回のごく短い時間にしか、女性は妊娠できないのです。セックスさえしていれば妊娠できるわけじゃないんですね。
だからこそ、妊娠したいなら妊娠できるタイミングを知ることが大事。基礎体温はそれを知る手がかりになります。
基礎体温からわかる妊娠しやすいタイミングは、低温期から高温期に変わる直前!
高温期に入った時にはすでに排卵が終わっているので、それよりも少し前にタイミングを取るのが重要です。
あ、そろそろ高温期に入る頃だな、という時にセックスすると、妊娠の確率が高いわけですね。
ただし、基礎体温による排卵日予測は100%正確ではありません。
人によっては、高温期前の急激な基礎体温低下がわずかで、基礎体温を測っていてもわからないこともあるそうです。
でもそれでも、自分の排卵日のタイミングを自分で把握するためには、基礎体温はかなり有効。
何ヶ月か続けていると、自分の基礎体温が低温から高温になるのに何日くらいかかるのか、その傾向が見えてきます。
それがわかれば、妊娠するのに一番良い時期も、高い確率でアタリを付けられます。
自分の体が女性として健康か、排卵が起きているかどうかもわかるので、将来妊娠したい気持ちがあるなら、まずは基礎体温を付けておくことをおすすめします。
基礎体温は寝たまま測るので、習慣にしてしまえば苦にはなりませんよ(^_^)
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